2020年 4月 4日(土) 3回中山3日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第52回ダービー卿チャレンジT
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 4 クルーガー 牡 8 石橋脩 57 1.32.8 35.2 4 530 (栗)高野友和
2 3 5 ボンセルヴィーソ 牡 6 木幡巧也 54 1.33.1 35.4 13 480 (栗)池添学
3 3 6 レイエンダ 牡 5 丸山元気 57 1.33.1 35.2 5 494 (美)藤沢和雄
4 6 11 ケイアイノーテック 牡 5 津村明秀 57 1.33.2 34.9 6 470 (栗)平田修
5 4 7 プリモシーン 牝 5 M.デム 56 1.33.3 35.2 1 500 (美)木村哲也
6 7 14 ドーヴァー 牡 7 田辺裕信 56 1.33.3 35.0 11 506 (美)伊藤圭三
7 1 2 ストーミーシー 牡 7 横山武史 56.5 1.33.3 36.1 3 552 (美)斎藤誠
8 8 15 カツジ 牡 5 松山弘平 56 1.33.3 34.4 7 490 (栗)池添兼雄
9 5 9 ブラックムーン 牡 8 吉田豊 57 1.33.5 34.9 15 498 (栗)西浦勝一
10 2 3 $ジャンダルム 牡 5 藤井勘一 56 1.33.6 36.2 2 508 (栗)池江泰寿
11 4 8 トーラスジェミニ 牡 4 木幡育也 54 1.33.9 36.6 9 482 (美)小桧山悟
12 7 13 エメラルファイト 牡 4 石川裕紀 56 1.34.0 35.7 12 464 (美)相沢郁
13 6 12 ペプチドバンブー 牡 5 松田大作 54 1.34.7 36.8 10 508 (栗)武英智
14 8 16 マイスタイル 牡 6 横山典弘 57.5 1.35.9 38.6 8 458 (栗)昆貢
15 5 10 ムーンクエイク セ 7 北村宏司 56 1.36.8 39.2 14 512 (美)藤沢和雄
16 1 1 ナインテイルズ 牡 9 野中悠太 54 1.39.2 42.1 16 484 (栗)長谷川浩
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LAP :12.2-11.1-11.0-11.1-11.7-11.6-12.0-12.1
通過:34.3-45.4-57.1-68.7 上り:69.5-58.5-47.4-35.7 平均:1F:11.60 / 3F:34.80
単勝 4 \1020
複勝 4 \330 / 5 \870 / 6 \390
枠連 2-3 \2240 (10)
馬連 04-05 \22560 (63)
ワイド 04-05 \5490 (61)/ 04-06 \1960 (18)/ 05-06 \5990 (65)
馬単 04-05 \38750 (116)
3連複 04-05-06 \69040 (201/560)
3連単 04-05-06 \419280 (1131/3360)
クルーガーは5番手からメンバー5位タイの35.2秒で抜け出して2馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1分32秒8。ナインテイルズが逃げて前半3F34.3秒、5F57.1秒の速い流れ。レースの上がりは35.7秒。上がりが掛かるレースになったが、好位につけた2頭で決着。クルーガーは内をロスなく回って直線でスパッと抜け出し快勝。内枠からロスなく回って脚をタメられたこと、直線でスパッと前が空いたことが大きかった。社台の馬が2枠4番。JRAは社台をアシストしている。過去10年で7歳以上は[0−2−0−41]、8歳馬は[0−0−0−13]だったが、8歳馬があっさりデータを破った。今年の重賞はデータを破る馬が非常に多い。一部の馬を除き、日本馬は年々弱くなっているのではないか。今後はひと息入れて安田記念を目指すことになりそうだ。
ボンセルヴィーソは6、7番手からメンバー8位の35.4秒で伸びて0.3秒差の2着。前走同コースの東風Sで12着に惨敗し13番人気だったが、上がりの掛かる消耗戦で最後までしぶとく伸びて穴をあけた。朝日杯FS&NHKマイルC3着馬。これでマイル重賞は[0−3−4−1]で17年の京成杯AH11着を除き3着以内を確保。3走前の京都金杯で3着に粘った馬が同斤の54キロ。マイル重賞実績をハンデ54キロは恵まれていた。好走しても人気にならないタイプ。マイルG3に出走したら馬券に絡めておきたい。
レイエンダは中団からメンバー5位タイの35.2秒で伸びて0.3秒差の3着。2着とはハナ差。直線で内から捌いて伸びてきた。気難しい馬で成績にムラがあるが、馬群を捌いて伸びてきたように精神面が成長してきたか。前走東京新聞杯は8着に終わったが、得意ではない中山コースで巻き返した。やはり差すレースをした方がいいのだろう。
ケイアイノーテックは後方3番手からメンバー2位タイの34.9秒で追い込んで0.4秒差の4着。これで休み明けを除き、G2以下、右回り、芝1600mでは[2−2−0−1]。やはり右回りの芝1600mが合っているのだろう。この条件で注意したい。
プリモシーンは中団からメンバー5位タイの35.2秒で伸びて0.5秒差の5着。勝負どころで外を回って伸び切れなかった。56キロ(牡馬換算58キロ)を背負って外を回っては厳しかった。今年の重賞は前走重賞を勝った馬が勝てない傾向がある。重賞を連勝してはいけない、何か取り決めでもあるのか?
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