2020年 2月22日(土) 2回京都7日 天候: 曇 馬場状態: 重
11R 第55回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1400m・外 17頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 8 17 サウンドキアラ 牝 5 松山弘平 55 1.23.2 34.5 1 460 (栗)安達昭夫
2 5 9 *プールヴィル 牝 4 岩田康誠 55 1.23.4 34.9 6 446 (栗)庄野靖志
3 3 6 メイショウグロッケ 牝 6 大野拓弥 54 1.23.6 34.9 13 468 (栗)荒川義之
4 6 12 アマルフィコースト 牝 5 幸英明 54 1.23.6 35.0 12 470 (栗)牧田和弥
5 1 2 ビーチサンバ 牝 4 福永祐一 54 1.23.8 34.4 4 472 (栗)友道康夫
6 5 10 ディメンシオン 牝 6 松田大作 55 1.23.8 34.9 10 460 (栗)藤原英昭
7 7 13 シゲルピンクダイヤ 牝 4 和田竜二 55 1.23.9 34.8 2 462 (栗)渡辺薫彦
8 3 5 リバティハイツ 牝 5 松若風馬 55 1.23.9 34.7 14 468 (栗)高野友和
9 4 8 プリディカメント 牝 5 川島信二 54 1.24.0 34.4 11 516 (栗)吉村圭司
10 6 11 ディアンドル 牝 4 藤岡佑介 56 1.24.0 35.1 15 494 (栗)奥村豊
11 4 7 メイショウショウブ 牝 4 四位洋文 54 1.24.0 35.6 8 502 (栗)池添兼雄
12 2 3 リナーテ 牝 6 武豊 56 1.24.1 35.4 7 504 (栗)須貝尚介
13 7 14 ドナウデルタ 牝 4 北村友一 54 1.24.1 34.8 3 438 (栗)石坂正
14 2 4 メイショウケイメイ 牝 4 酒井学 54 1.24.2 35.3 17 422 (栗)南井克巳
15 8 16 ノーワン 牝 4 坂井瑠星 54 1.24.2 34.7 9 488 (栗)笹田和秀
16 8 15 モアナ 牝 6 シュタル 54 1.24.3 35.9 16 498 (美)高橋文雅
17 1 1 アルーシャ 牝 5 ルメール 55 1.24.3 35.4 5 438 (美)藤沢和雄
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LAP :12.5-11.8-11.7-12.4-11.5-11.4-11.9
通過:36.0-48.4-59.9-71.3 上り:70.7-58.9-47.2-34.8 平均:1F:11.89 / 3F:35.66
単勝 17 \430
複勝 17 \210 / 9 \350 / 6 \750
枠連 5-8 \2160 (8)
馬連 09-17 \3200 (13)
ワイド 09-17 \1280 (13)/ 06-17 \3030 (34)/ 06-09 \4690 (51)
馬単 17-09 \5300 (22)
3連複 06-09-17 \41730 (130/680)
3連単 17-09-06 \145450 (439/4080)
サウンドキアラは大外枠から好位につけ、メンバー3位の34.5秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分23秒2(重)。メイショウショウブが逃げて前半3F36.0秒、5F59.9秒のスローペースになり、ある程度前につけた馬で決着。サウンドキアラは緩い流れで高速ラップでまとめるのを得意にしている馬で理想的な展開になり重賞2連勝。ここにきて馬体が充実して本格化してきている。今後は未定だが、阪神牝馬SまたはマイラーズC(得意の京都)からヴィクトリアマイルに向かうことになりそうだ。ヴィクトリアマイルが流れが緩んで上がり勝負になると勝ち負けできるかもしれない。
プールヴィルは4番手からメンバー9位タイの34.9秒で早めに抜け出して0.2秒差の2着。直線で早めに抜け出して見せ場を作ったが、最後にサウンドキアラに交わされた。ひと息入れたことで馬体が24キロ増えて成長していた。これで芝1400mは[3−4−0−0]で連対率100%をキープ。レースセンスがよく運動神経がいい馬。前向きさが失われないうちは狙っていきたい。
メイショウグロッケは6番手からメンバー9位タイの34.9秒で伸びて0.4秒差の3着。前走ターコイズSで5着に粘った馬が、前残りの展開を利して粘り込んだ。メイショウサムソン産駒で切れより地力タイプだけに馬場が渋って上がりが掛かったことも良かったのだろう。
ビーチサンバは出遅れて後方2番手からメンバー最速タイの34.4秒で追い込んで0.6秒差の5着。直線で馬群を捌いて伸びてきたが、前残りの展開で後方からでは厳しかった。馬体の造りから芝1400mの適性はある。クロフネ産駒で地力があるため、坂のある阪神の方が合っている。次走は阪神牝馬Sに向かう予定。
プリディカメントは最後方からメンバー最速タイの34.4秒で追い込んで0.8秒差の9着。前残りの展開で最後方からでは厳しかった。芝1400mもこなせるが、流れが速くなって末脚を生かせる芝1200mの方が合っている。相馬眼的に強烈な穴をあける可能性がある。人気がないうち狙っていきたい。
ドナウデルタは出遅れて後方からメンバー6位タイの34.8秒で伸びて0.9秒差の13着。外枠から出遅れて道中外々を回って流れに乗れず、直線でも伸び切れなかった。母はドナウブルー。これから大事に使っていけば、いずれは重賞で通用するのではないか。
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