シルクロードS
2020/2/2 京都競馬場 芝1200m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−1−0−6]で4連対。単勝1倍台は[1−1−0−0]、2倍台は[2−0−0−1]、3倍以上は[0−0−0−5]。2番人気は[4−1−0−5]で5連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。6〜9番人気は連対がなく、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は16倍、24倍、22倍、32倍、45倍で中穴決着が多い。5番人気以内の組み合わせを中心に20倍前後を狙うのが妙味。

牡馬は[7−8−8−97]で15連対、牝馬は[3−2−2−35]で5連対。人気の牡馬が活躍している。牝馬は3番人気以内なら[3−1−0−9]だが、4番人気以下は[0−1−2−26]で1連対のみ。牝馬は3番人気以内に注目。52キロ以下は[0−0−0−9]、53キロは[0−1−3−10]、54キロは[0−0−1−38]。軽量馬は53キロの1連対のみ。連対馬10頭が57キロ以上の重ハンデ馬だった。

モズスーパーフレアは中山芝1200mでは[3−2−0−0]でスプリンターズSで2着がある。京都芝1200mは[0−0−1−1]でオパールSが0.3秒差の3着、前走京阪杯が0.8秒差の8着。中山では前半3F32秒台で逃げているが、前走京阪杯は前半3F34.2秒の緩い流れだった。ハイペースで飛ばして後続に脚を使わせた方がいいタイプか。今回も前走と同じ56キロを背負うが、松若騎手がどう乗るか。

レッドアンシェルは勝ち切れないレースが続き、2走前に芝1200mを使うと彦根Sを3番手から抜け出して1分7秒3で2馬身半差で圧勝。前走CBC賞は中団から抜け出して1分9秒8(不良)で重賞初制覇を飾った。距離を短くしてパフォーマンスを引き上げている。高速馬場、不良馬場で勝っており馬場は問わないタイプ。京都芝は[2−1−2−0]。休み明けは[1−2−2−3]。テン乗りのフォーリー騎手が騎乗する。

芝1200m[5−2−0−1]のディアンドル、昨年のオパールS勝ち馬アウィルアウェイ、前3走京都芝1200mで3着のカラクレナイ、18年のシルクロードS2着馬セイウンコウセイ、前走ファイナルSを勝ったエイティーンガール、前走タイザナイトSを勝ったジョイフルなど。ディアンドルは前走スプリンターズS13着を除くと芝1200mで[5−2−0−0]。休み明けで55キロを背負ってどこまでやれるか。

アウィルアウェイは直線が平坦なコースでは[2−0−1−1]でオパールSを1分9秒2(稍重)で勝っている。前走京阪杯は故障したファンタジストに接触してバランスを崩す大きなロスがあり0.5秒差の4着。川田騎手に乗り替わる。カラクレナイは京都芝1200m[0−1−4−2]で3着が多いが、最近は終い一辺倒でなくなっている。ジョイフルは前走大外一気でナックビーナスを差し切った。川又騎手は重賞初制覇なるか。


レース回顧

2020年 2月 2日(日) 2回京都2日  天候: 晴   馬場状態: 良 
11R  第25回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指)  芝 1200m・内   18頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 4  8  アウィルアウェイ   牝 4 川田将雅  55  1.09.0 33.7  3 478 (栗)高野友和
2 3  6  エイティーンガール 牝 4 四位洋文  53  1.09.0 33.5  6 448 (栗)飯田祐史
3 7 15  ナランフレグ       牡 4 丸田恭介  54  1.09.1 33.4  8 480 (美)宗像義忠
4 2  3 $モズスーパーフレア 牝 5 松若風馬  56  1.09.2 35.3  2 494 (栗)音無秀孝
5 7 14  セイウンコウセイ   牡 7 幸英明    58  1.09.2 35.1 10 504 (美)上原博之
6 5  9  ラヴィングアンサー 牡 6 和田竜二  54  1.09.3 34.6 13 502 (栗)石坂正
7 6 12  ジョイフル         牡 6 川又賢治  56  1.09.3 34.0  5 516 (栗)吉村圭司
8 8 16  ハッピーアワー     牡 4 吉田隼人  56  1.09.5 34.0 11 452 (栗)武幸四郎
9 5 10  ペイシャフェリシタ 牝 7 岩田康誠  54  1.09.5 34.7  9 492 (美)高木登
10 8 18  ダイメイプリンセス 牝 7 松山弘平  56  1.09.5 34.5 12 502 (栗)森田直行
11 1  2  カラクレナイ       牝 6 大野拓弥  55  1.09.6 34.9  7 514 (栗)松下武士
12 6 11  ディープダイバー   牡 4 酒井学    54  1.09.7 34.6 17 452 (栗)大久保龍
13 2  4  ティーハーフ       牡10 国分優作  57  1.09.9 34.6 14 470 (栗)西浦勝一
14 7 13  ディアンドル       牝 4 池添謙一  55  1.10.2 35.6  4 496 (栗)奥村豊
15 8 17  ビップライブリー   牡 7 高倉稜    56  1.10.2 35.6 18 464 (栗)清水久詞
16 4  7  ラブカンプー       牝 5 斎藤新    52  1.10.3 35.0 15 442 (栗)森田直行
17 3  5  ダイシンバルカン   牡 8 松田大作  54  1.10.4 36.0 16 520 (栗)吉田直弘
18 1  1  レッドアンシェル   牡 6 フォーリ  57  1.14.2 39.8  1 472 (栗)庄野靖志
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LAP :12.2-10.8-10.9-11.1-11.5-12.5
通過:33.9-45.0-56.5-69.0  上り:69.0-56.8-46.0-35.1  平均:1F:11.50 / 3F:34.50
単勝   8 \720 
複勝   8 \250 / 6 \300 / 15 \530 
枠連   3-4 \2860 (13) 
馬連   06-08 \2920 (10) 
ワイド 06-08 \1170 (13)/ 08-15 \2580 (30)/ 06-15 \2230 (26) 
馬単   08-06 \5360 (20) 
3連複 06-08-15 \17740 (50/816) 
3連単 08-06-15 \105860 (338/4896) 

アウィルアウェイは少し出遅れて後方を進み、直線で外からメンバー3位の33.7秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分9秒0。モズスーパーフレアが逃げて前半3F33.9秒の速い流れ。レースのラスト3Fは11.1−11.5−12.5秒。内が荒れて外が伸びる馬場で外から追い込んだ3頭で決着。アウィルアウェイは重賞で勝ち切れないレースが続いていたが、3走前にオパールSを勝ったコースできっちり差し切って重賞初制覇。ハンデ55キロは少し見込まれ、かつ重い馬場もそれほど得意ではないが、いい脚を長く使い、かつ詰めの甘さを解消し地力強化を示した。兄のインディチャンプも4歳になって一気に強くなった。450キロでデビューした馬が478キロ。馬体が成長して本格化してきたか。次走は高松宮記念に直行する予定。

エイティーンガールは後方3番手からメンバー2位の33.5秒で追い込んでクビ差の2着。直線でスムーズさを欠いたが、最後に鋭く伸びてきた。四位騎手はスムーズなら勝っていたとコメント。前走のレースぶり、京都芝1200mの実績、ハンデ53キロ、調教の動きを見て激走する自信があったため穴馬として本命で狙ったが、何とか連対を確保してくれた。騎乗した四位騎手は2月いっぱいで騎手を引退する。次走は未定だが、使い込む厩舎だけにオーシャンSに使ってくるか。

ナランフレグは最後方からメンバー最速の33.4秒で大外から追い込んで0.1秒差の3着。4コーナーでは絶望的な位置にいたが、末脚の威力だけで突っ込んでた。今の京都はタフな馬場で斤量の軽い馬が激走する傾向がある。前走浜松Sの勝ちっぷり、トップスピードの持続力が優れておりタフな馬場でも速い上がりを繰り出せるタイプとみて大穴で狙って正解だった。中京芝1200mの浜松Sでは大外からメンバー2位の32.6秒で追い込んで2馬身半差で圧勝。高松宮記念に出走できたら注意したい。

モズスーパーフレアは前半3F33.9秒で逃げ、メンバー14位の35.3秒で上がって0.2秒差の4着。2、3F目に10.8−10.9秒で飛ばしている。内が荒れて外差しが決まりやすい馬場、勝ち馬より1キロ重、2着馬より3キロ重の56キロを背負っていたことを考えると内容は悪くない。前が残る馬場なら粘り込んでいたのではないか。次走は得意の中山のオーシャンSは使わずに高松宮記念に直行する予定。

セイウンコウセイは2番手からメンバー13位の35.1秒で上がって0.2秒差の5着。外枠から2番手につけ、逃げたモズスーパーフレアに迫ったが、ハナ差届かなかった。内が荒れて外差しが決まりやすい馬場で58キロを背負っていたことを考えると内容は悪くない。1〜3月は[3−5−0−3]でこの時期走るタイプ。次走は高松宮記念。過去3年は1、6、2着。昨年のように内が有利な馬場になったら要注意。



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