2020年 1月26日(日) 1回京都9日 天候: 晴 馬場状態: 重
11R 第37回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 4 7 $エアアルマス 牡 5 松山弘平 56 1.50.2 36.0 2 484 (栗)池添学
2 8 15 ヴェンジェンス 牡 7 幸英明 56 1.50.3 35.7 3 500 (栗)大根田裕
3 7 13 インティ 牡 6 武豊 58 1.50.4 36.1 1 518 (栗)野中賢二
4 2 3 アングライフェン 牡 8 M.デム 56 1.50.9 36.2 5 498 (栗)安田隆行
5 7 14 キングズガード 牡 9 秋山真一 56 1.50.9 35.7 6 478 (栗)寺島良
6 6 12 ヒストリーメイカー 牡 6 畑端省吾 56 1.50.9 36.4 8 542 (栗)作田誠二
7 8 16 ヒロブレイブ 牡 7 国分恭介 56 1.51.1 36.0 12 496 (栗)川村禎彦
8 1 1 モズアトラクション 牡 6 藤岡康太 56 1.51.1 36.5 7 494 (栗)松下武士
9 3 5 コスモカナディアン 牡 7 シュタル 56 1.51.4 36.6 11 500 (美)金成貴史
10 1 2 コマビショウ 牡 5 和田竜二 56 1.51.7 37.3 9 502 (栗)南井克巳
11 5 9 メイショウウタゲ 牡 9 城戸義政 56 1.51.8 37.0 16 516 (栗)安達昭夫
12 3 6 アイファーイチオー 牡 6 坂井瑠星 56 1.52.0 37.9 13 510 (栗)上村洋行
13 6 11 ビルジキール 牡 4 池添謙一 55 1.52.0 37.1 10 496 (栗)安達昭夫
14 5 10 ロードアルペジオ 牡 7 岩田康誠 56 1.52.2 37.1 14 496 (栗)笹田和秀
15 2 4 スマハマ 牡 5 藤岡佑介 56 1.52.3 38.3 4 534 (栗)高橋亮
16 4 8 マイネルクラース 牡 6 国分優作 56 1.53.3 39.1 15 470 (美)高木登
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LAP :12.3-11.7-12.9-12.4-12.4-12.3-12.0-11.9-12.3
通過:36.9-49.3-61.7-74.0 上り:73.3-60.9-48.5-36.2 平均:1F:12.24 / 3F:36.73
単勝 7 \380
複勝 7 \150 / 15 \160 / 13 \120
枠連 4-8 \1700 (8)
馬連 07-15 \1230 (4)
ワイド 07-15 \450 (4)/ 07-13 \350 (2)/ 13-15 \350 (1)
馬単 07-15 \2180 (8)
3連複 07-13-15 \1390 (1/560)
3連単 07-15-13 \8950 (18/3360)
エアアルマスは3番手から早めに先頭に立ち、メンバー3位タイの36.0秒で後続を完封しレースを制した。勝ちタイムは1分50秒2(重)。スマハマが逃げて前半5F61.7秒の緩い流れで中団より前につけて上がりをまとめた馬で決着した。エアアルマスは砂を被らないように3番手の外につけ、直線で早めに抜け出して快勝。前走武蔵野Sで断然人気で砂を被った惨敗した馬が、2番人気で重賞初制覇を飾った。松山騎手はダートで乗れている。これでダートは[4−0−0−1]でまだ底を見せていない。G1を狙えそうな馬だが、レース後に右前脚骨折が判明し、休養することになった。
ヴェンジェンスは中団から外を回ってメンバー最速タイの35.7秒で伸びて0.1秒差の2着。最後にインティを交わして2着を確保。緩い流れで幸騎手が中団につけたことが大きかった。重&不良馬場では[2−3−0−0]の道悪巧者で脚抜きのいい馬場も良かったのだろう。昨年の3月以降、右回りのダートでは[3−2−0−0]で連対を外していない。7歳馬でもかなり力をつけてきており、今充実期を迎えている。幸騎手はダートで乗れているので注意したい。
インティは6番手から徐々に進出し、メンバー5位の36.1秒で上がって0.2秒差の3着。勝負どころでエアアルマスをマークして早めに動いたが、最後まで追いつけなかった。勝ったエアアルマスより2キロ重い58キロを背負い、直線で逆手前のまま走っていたことも影響している。好位から差すレースをして脚質の幅を広げたともいえるが、スピードが持ち味だけに逃げるレースが合っているのではないか。次走はフェブラリーS。昨年のように緩い流れで逃げる展開になれば侮れない。
アングライフェンは中団からメンバー6位の36.2秒で伸びて0.7秒差の4着。重馬場で流れが緩んで上がりが速くなり、前に追いつけなかった。直線で逆手前のまま走っていたことも影響している。昨年2月以降は一戦ごとに連対している。次走は連対する番か。8歳馬でも気力が失われておらず、大きな衰えはない。
キングズガードは最後方からメンバー最速タイの35.7秒で追い込んで0.7秒差の5着。直線で馬群を捌いてしぶとく伸びてきた。ダ1800mは[0−2−1−3]で上がりは全てメンバー最速。みやこSで0.1秒差の2着に突っ込んだように展開が嵌まれば突っ込んでくる。流れが速くなりそうなときは注意したい。
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