2020年 1月19日(日) 1回京都7日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第67回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2400m・外 14頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 4 6 モズベッロ 牡 4 池添謙一 52 2.26.9 34.5 2 478 (栗)森田直行
2 3 4 レッドレオン 牡 5 北村友一 54 2.27.3 35.1 5 456 (栗)角居勝彦
3 5 8 エーティーラッセン 牡 6 藤懸貴志 51 2.27.4 35.8 11 518 (栗)木原一良
4 5 7 タイセイトレイル 牡 5 川田将雅 55 2.27.4 34.8 4 500 (栗)矢作芳人
5 8 14 プリンスオブペスカ 牡 6 藤井勘一 54 2.27.5 35.5 10 484 (栗)松永昌博
6 7 11 サトノガーネット 牝 5 坂井瑠星 55 2.27.6 34.8 7 440 (栗)矢作芳人
7 2 2 レッドジェニアル 牡 4 武豊 56 2.27.7 34.5 1 486 (栗)高橋義忠
8 3 3 マスターコード 牡 6 幸英明 53 2.27.9 35.2 8 478 (栗)吉村圭司
9 1 1 メロディーレーン 牝 4 岩田望来 49 2.27.9 34.9 6 340 (栗)森田直行
10 6 9 ロードヴァンドール 牡 7 太宰啓介 55 2.28.0 36.3 9 508 (栗)昆貢
11 8 13 アフリカンゴールド セ 5 福永祐一 55 2.28.1 36.0 3 466 (栗)西園正都
12 4 5 チェスナットコート 牡 6 藤岡康太 55 2.28.1 35.1 12 470 (栗)矢作芳人
13 7 12 スズカディープ セ 8 岩崎翼 52 2.28.5 35.7 13 438 (栗)橋田満
14 6 10 サイモンラムセス 牡10 小牧太 53 2.31.0 39.1 14 464 (栗)梅田智之
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LAP :12.6-11.2-11.9-12.9-13.0-12.9-12.1-12.8-12.2-11.8-11.7-11.8
通過:35.7-48.6-61.6-74.5 上り:72.4-60.3-47.5-35.3 平均:1F:12.24 / 3F:36.73
単勝 6 \490
複勝 6 \210 / 4 \280 / 8 \940
枠連 3-4 \1540 (8)
馬連 04-06 \2070 (10)
ワイド 04-06 \810 (9)/ 06-08 \3680 (41)/ 04-08 \4580 (44)
馬単 06-04 \3680 (15)
3連複 04-06-08 \29380 (89/364)
3連単 06-04-08 \110680 (365/2184)
モズベッロは好位からメンバー最速の34.5秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。勝ちタイムは2分26秒9。エーティーラッセンが逃げて前半5F61.6秒のスローペースで後半5F60.3秒。道中5番手以内につけた3頭で決着した。モズベッロは前走3勝クラスで4着に負け、格上挑戦だったが、2番人気に支持され、直線であっさり抜け出して重賞初制覇。スタミナがありタフな馬場をこなすタイプで今の京都の馬場は合うとみていたが、その通りだった。1月13日(月)の京都芝2200mの最終レースは減量騎手が騎乗した51、53、51キロが1〜3着を独占。今の京都はタフな馬場で斤量の影響を受けやすいが、モズベッロは前走3勝クラスで負けたことで52キロだった。今年は例年よりメンバーレベルが低かったことを考慮しておきたい。モズベッロはタフな馬場が合うタイプ。軽い馬場では割り引きたい。
レッドレオンは3番手につけ、メンバー6位タイの35.1秒で伸びて0.4秒差の2着。直線で前が壁になって外に持ち出すロスがあったが、最後までしぶとく伸びて2着を確保。前走3勝クラスを勝った馬が重賞初挑戦のG2で2着。やはり今年は例年よりメンバーレベルが低かったのだろう。重賞実績馬はアテにならない傾向が続いている。これまで上がり1、2位は1回のみ。タフな馬場で地力勝負が合っている。
エーティーラッセンはハナを切ってスローペースで進み、メンバー11位の35.8秒でしぶとく粘って0.5秒差の3着。スローペース、内が有利な馬場、51キロの軽ハンデを味方に11番人気で激走した。有力馬が後方に控えたことも有利に働いている。まだ3勝クラスに出走できるが、自己条件でも勝てるかどうかは微妙なところ。
タイセイトレイルは中団の後ろからメンバー3位タイの34.8秒で伸びて0.5秒差の4着。馬体が14キロ増えて過去最高体重だった。かなり使い込んでいたため、楽をさせたようだ。川田騎手を確保して馬体14キロ増。エージェントは頭を抱えたのではないか。使い込んでピークを過ぎたのかもしれない。
サトノガーネットは後方からメンバー3位タイの34.8秒で追い込んで0.7秒差の6着。前残りの展開で位置取りが後ろ過ぎた。前走より2キロ重い55キロを背負っているぶん伸びなかった感もある。秋のエリザベス女王杯に向けて少しずつパフォーマンスアップしていきたい。
レッドジェニアルは後方2番手からメンバー最速タイの34.5秒で追い込んで0.8秒差の7着。出遅れて位置取りが悪くなり、その時点で終わっていた。1番人気とは思えないレースぶり。予想で消して正解だった。最近は武豊騎手から乗り替わると激走する傾向がある。次走乗り替わったら要注意。
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