みやこS
2019/11/3 京都競馬場 ダ1800m

レース展望

過去8年で1番人気は[2−2−1−3]で4連対。単勝1倍台は[2−0−0−0]、2倍台は[0−1−0−3]、3倍台は[0−1−1−0]。2番人気は[4−0−0−4]で4連対、3番人気は[0−1−1−6]で1連対。連対馬11頭が4番人気以内、残る5頭は6、7、7、9、9番人気。最近5年の馬連は32倍、44倍、121倍、17倍、94倍で荒れている。6〜9番人気絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬16頭のうち10頭が前走連対。残る6頭は前走ダートのOP以上で3、4、4、6、7、8着に負け、2、1、7、7、6、4番人気だった。前走9着以下は[0−0−0−32]。前走惨敗した馬は出番がない。前走ダートのOP以上で3着以下から連対した6頭のうち5頭が2走前にダートで3着以内に入っていた。残る1頭は前走4着。2戦連続で3着以下に終わった馬は不振。前走3着以下は2走前の着順に注目。

インティはダート[7−1−0−2]で東海S、フェブラリーSを勝っている。2走前のかしわ記念はゴールドドリームに0.2秒差の2着。前走帝王賞は2番手から伸び切れず1.1秒差の6着。ダ1800m[5−0−0−1]で京都では2勝クラスを10馬身差、3勝クラスを5馬身差で圧勝している。このメンバーならあっさりもあるが、初めて59キロを背負う点がどう出るか。チャンピオンズCの前にどこまで仕上げてくるか。

スマハマはダート[4−1−1−1]、ダ1800mは[3−0−1−1]で逃げたときは[3−0−0−0]。3歳時はヒヤシンスSを勝ち、青竜Sでグリムに頭差の2着。東海Sでは2番手から伸び切れず、逃げたインティに1.3秒差をつけられたが、長期休み明けだった。前走名鉄杯は前半5F60.5秒で逃げて1分47秒6(重)のレコードで制し、パフォーマンスを引き上げた。インティより3キロ軽い56キロで出走できる。

ユニコーンS勝ち馬ワイドファラオ、昨年のチャンピオンズC2着のウェスタールンド、プロキオンS3着馬ヴェンジェンス、シリウスS2着馬アングライフェン、前走レディスプレリュード3着のラビットラン、前走白山大賞典3着のノーヴァレンダ、エルムS5着馬リアンヴェリテなど。ワイドファラオはユニコーンSを1分35秒5(重)で逃げ切り勝ち。前走テレ玉杯オーバルSで2着。初の1800mでどこまで踏ん張れるか。

ウェスタールンドはダート[2−2−0−2]でシリウスS2着、チャンピオンズC2着がある。ダート6戦のうち5戦が上がり1、2位。インティ、スマハマがやり合って前崩れの展開になれば。ヴェンジェンスはポラリスS、天保山Sを連勝し、プロキオンSで0.4秒差の3着。前走太秦Sは中団から早めに動いて0.4秒差の2着。58キロを背負ってダ1800mを克服した。叩き2戦目、2キロ減の56キロで一発あるか。


レース回顧

2019年11月 3日(祝) 5回京都2日  天候: 曇   馬場状態: 良 
11R  第9回みやこS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定)  ダート 1800m   16頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 1  1  ヴェンジェンス     牡 6 幸英明    56  1.49.1 36.5  7 492 (栗)大根田裕
2 2  3  キングズガード     牡 8 秋山真一  56  1.49.2 36.3 10 470 (栗)寺島良
3 7 14  ウェスタールンド   セ 7 スミヨン  56  1.49.2 37.1  6 486 (栗)佐々木晶
4 2  4  アングライフェン   牡 7 北村友一  56  1.50.1 38.0  8 492 (栗)安田隆行
5 4  8  ワイドファラオ     牡 3 M.デム  56  1.50.3 38.5  3 504 (栗)角居勝彦
6 5  9  アナザートゥルース セ 5 大野拓弥  57  1.50.6 38.8  4 482 (美)高木登
7 6 12  ロードアルペジオ   牡 6 坂井瑠星  56  1.51.2 37.8 14 492 (栗)笹田和秀
8 4  7  メイショウスミトモ 牡 8 古川吉洋  57  1.51.2 38.7 15 484 (栗)南井克巳
9 3  5  スマハマ           牡 4 藤岡佑介  56  1.51.5 40.0  2 528 (栗)高橋亮
10 1  2  アドマイヤビクター 牡 4 和田竜二  56  1.51.7 39.6  5 516 (栗)友道康夫
11 3  6 $ラビットラン       牝 5 酒井学    54  1.51.9 39.6  9 462 (栗)角居勝彦
12 6 11  テーオーエナジー   牡 4 藤岡康太  57  1.52.0 39.4 13 510 (栗)宮徹
13 5 10  リアンヴェリテ     牡 5 岩田康誠  56  1.52.4 40.8 12 486 (栗)中竹和也
14 7 13  ノーヴァレンダ     牡 3 松山弘平  54  1.52.8 40.4 11 524 (栗)斉藤崇史
15 8 16  インティ           牡 5 川田将雅  59  1.52.8 40.9  1 520 (栗)野中賢二
止 8 15  メイショウウタゲ   牡 8 国分恭介  56  ------ ---- 16 512 (栗)安達昭夫
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LAP :12.1-11.2-11.6-11.7-12.4-12.5-12.4-12.2-13.0
通過:34.9-46.6-59.0-71.5  上り:74.2-62.5-50.1-37.6  平均:1F:12.12 / 3F:36.37
単勝   1 \1870 
複勝   1 \460 / 3 \610 / 14 \370 
枠連   1-2 \2190 (12) 
馬連   01-03 \19880 (48) 
ワイド 01-03 \3770 (44)/ 01-14 \2700 (35)/ 03-14 \4070 (47) 
馬単   01-03 \38350 (95) 
3連複 01-03-14 \62920 (158/560) 
3連単 01-03-14 \473050 (952/3360) 

ヴェンジェンスは後方から3、4コーナーで一気に捲ってメンバー2位の36.5秒で差し切りレースを制した。リアンベリテ、スマハマがやり合って前半5F59.0秒のハイペース。前に行った人気のスマハマ、インティは失速して惨敗し完全前崩れになった。ヴェンジェンスは3コーナーから早めに動いて上がって行き、直線で早めに抜け出して優勝。前走太秦Sで距離を克服して1分49秒5(不良、58キロ)で走ってエアアルマスの2着に入ったのはダテではなかった。心肺機能が高く、タフなレースに強いタイプ。今回はまさにお誂え向きの流れになった。カジノドライヴ産駒の6歳馬が距離を延ばして重賞初制覇を飾った。次走はチャンピオンズCに向かう予定。G1でタフなレースになると出番があるかもしれない。

キングズガードは後方からメンバー最速の36.3秒で追い込んで0.1秒差の2着。かなり後ろにいたが、強烈な末脚で最後に突っ込んできた。ダ1400mで8勝しているが、これでダ1800mは[0−2−1−1]となった。17年のみやこSでは最後方から3着に突っ込んでいる。8歳になったが大きな衰えはなく、実は距離をこなすタイプだったのではないか。

ウェスタールンドは中団の後ろから早めに押し上げ、メンバー3位の37.1秒で上がって0.1秒差の3着。スミヨン騎手を大外を回さずに上がってきたが、ヴェンジェンスに捲られて早めに前に出られ、追いつけなかった。それでも骨折明けで1分49秒2で走って3着なら上々といえる。昨年のチャンピオンズCで2着に突っ込んだのはダテではない。出走できれば今年も突っ込みがあるかもしれない。

ワイドファラオは好位から伸び切れず1.2秒差の5着。4コーナーから直線で外から捲られて動けないロスがあった。前に行った馬の中では最先着。初ダートでユニコーンSを勝ったのはダテではない。次走はチャンピオンズCに向かう予定。前残りの展開になるかがカギ。



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