2019年10月 5日(土) 4回東京1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第5回サウジアラビアロイヤルカップ
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝 1600m 9頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 3 3 サリオス 牡 2 石橋脩 55 1.32.7 33.1 1 540 (美)堀宣行
2 6 6 クラヴァシュドール 牝 2 藤岡佑介 54 1.32.9 33.1 2 450 (栗)中内田充
3 8 8 アブソルティスモ 牡 2 戸崎圭太 55 1.33.5 34.3 3 494 (美)藤沢和雄
4 2 2 ジェラペッシュ 牝 2 吉田豊 54 1.33.9 34.1 6 446 (美)尾関知人
5 8 9 エンジェルサークル 牝 2 M.デム 54 1.33.9 33.7 5 436 (美)中川公成
6 7 7 シコウ 牡 2 木幡巧也 55 1.34.2 34.9 7 450 (美)牧光二
7 4 4 カップッチョ 牡 2 江田照男 55 1.34.4 34.4 9 440 (美)高市圭二
8 5 5 ロードエクスプレス 牡 2 三浦皇成 55 1.34.5 34.4 4 438 (栗)坂口智康
9 1 1 イロゴトシ 牡 2 小崎綾也 55 1.34.5 35.0 8 458 (栗)牧田和弥
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LAP :12.3-10.8-12.0-12.1-12.0-11.2-10.8-11.5
通過:35.1-47.2-59.2-70.4 上り:69.6-57.6-45.5-33.5 平均:1F:11.59 / 3F:34.76
単勝 3 \150
複勝 3 \110 / 6 \120 / 8 \120
枠連 3-6 \320 (2)
馬連 03-06 \320 (1)
ワイド 03-06 \160 (1)/ 03-08 \170 (2)/ 06-08 \260 (4)
馬単 03-06 \430 (1)
3連複 03-06-08 \430 (1/84)
3連単 03-06-08 \1080 (1/504)
サリオスはスタートを決めて3番手につけ、メンバー最速タイの33.1秒で抜け出してレースを制した。直線で一旦クラヴァシュドールに前に出られたが、最後は地力でひと伸びし0.2秒差をつけた。勝ちタイム1分32秒7は2歳レコード。アブソルティスモが逃げて前半3F35.1秒、5F59.2秒の平均ペース。レースのラスト3Fは33.5秒でラップは11.2−10.8−11.5秒。2着馬は3着馬に3馬身半差をつけており、2頭の力が抜けていた。サリオスは超スローペースの新馬戦を大外一気で圧勝したが、今回は前走と全く違う流れで走破タイムを4.4秒詰めて快勝。新馬戦では直線で逆手前のまま走っていたが、今回は手前を替えていた。エプソムC2着馬サラキアの半弟。奥手のハーツクライ産駒だが、2連勝で重賞を制した。馬体は6キロ増で太く映ったが、体型的なものもあるのだろう。今後はひと息入れて朝日杯FSを目指す予定。
クラヴァシュドールは中団からメンバー最速タイの33.1秒で伸びて0.2秒差の2着。直線で外からサリオスを交わして先頭に立ったが、最後に差し返された。ハーツクライ産駒のワンツー決着になった。前走阪神の新馬戦を勝った牝馬が長距離輸送、初の左回り、新馬戦とは違う流れを克服し、1分32秒9で走って2着に入ったことを評価したい。450キロの小柄な牝馬。2歳時のリスグラシューと似た雰囲気がある。今後はひと息入れて阪神JFに向かう予定。17年以降の2歳重賞で中内田厩舎は[6−1−0−4]で連対率63.6%。勝負になる馬しか使って来ない傾向がある。
アブソルティスモはハナを切って前半5F59.2秒で進み、メンバー5位の34.3秒で上がって0.8秒差の3着。同コースの新馬戦でもサリオスに負けているが、その時の上がりが0.8秒差、今回が1.2秒差。流れが速くなってもサリオスは新馬戦と同じ33.1秒で上がっている。レイデオロ、レイエンダの半弟でダイワメジャー産駒。切れより地力タイプ。東京コースより小回りコースが合っている。
ロードエクスプレスは出遅れた後に控えて後方を進み、直線では外に出せず前が壁になり、最後は三浦騎手が諦めて1.8秒差の8着。新馬戦は3番手からメンバー最速の末脚で抜け出して圧勝したが、今回は全く力を出せなかった。三浦騎手は日曜の京都大賞典のエアウィンザーも酷い騎乗で12着。これで今年の重賞で4番人気以内では[0−0−0−10]。怪我の影響なのか。昔はここまで酷くなかった。
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