2019年 5月26日(日) 2回東京12日 天候: 晴 馬場状態: 良
12R 第133回目黒記念
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2500m 13頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 7 10 ルックトゥワイス 牡 6 レーン 55 2.28.2 34.3 3 444 (栗)藤原英昭
2 4 5 アイスバブル 牡 4 アヴドゥ 54 2.28.4 34.7 5 456 (栗)池江泰寿
3 3 3 ソールインパクト 牡 7 福永祐一 54 2.28.6 35.3 9 498 (美)戸田博文
4 5 7 ゴーフォザサミット 牡 4 石橋脩 57 2.28.7 35.6 6 500 (美)藤沢和雄
5 4 4 ムイトオブリガード 牡 5 武豊 56 2.28.8 35.0 2 490 (栗)角田晃一
6 1 1 ウインテンダネス 牡 6 内田博幸 56 2.28.9 35.4 8 506 (栗)杉山晴紀
7 6 8 チェスナットコート 牡 5 坂井瑠星 56 2.28.9 35.4 10 470 (栗)矢作芳人
8 5 6 ブラストワンピース 牡 4 池添謙一 59 2.29.1 35.8 1 538 (美)大竹正博
9 2 2 アクションスター 牡 9 藤田菜七 50 2.29.5 35.2 12 474 (美)和田勇介
10 8 12 パリンジェネシス 牡 5 川田将雅 54 2.29.6 36.7 4 520 (栗)清水久詞
11 8 13 ケイティクレバー 牡 4 鮫島克駿 54 2.30.6 38.2 13 452 (栗)杉山晴紀
12 7 11 ポポカテペトル 牡 5 M.デム 55 2.33.4 40.3 7 492 (栗)友道康夫
止 6 9 アドマイヤエイカン 牡 6 岩田康誠 55 ------ ---- 11 504 (栗)須貝尚介
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LAP : 7.4-11.0-11.0-12.2-12.0-11.7-11.8-12.0-11.6-11.7-12.0-12.0-11.8
通過:29.4-41.6-53.6-65.3 上り:71.1-59.1-47.5-35.8 平均:1F:11.86 / 3F:35.57
単勝 10 \730
複勝 10 \240 / 5 \380 / 3 \450
枠連 4-7 \690 (3)
馬連 05-10 \4490 (15)
ワイド 05-10 \1350 (17)/ 03-10 \1750 (23)/ 03-05 \2310 (29)
馬単 10-05 \7500 (27)
3連複 03-05-10 \18420 (67/286)
3連単 10-05-03 \90500 (311/1716)
ルックトゥワイスはスタートで挟まれて後方を進み、大外からメンバー最速の34.3秒で差し切ってレースを制した。ケイティクレバーが逃げて前半5F59.4秒。道中緩急のあるラップでタフなレースになり、差し追い込み馬が上位を独占した。ルックトゥワイスは青嵐賞が2分23秒8で走って圧勝、緑風Sが2分23秒2で走って2着があるように高速決着になるこの時期の東京が合うタイプ。勝負どころでズブいため、上がり勝負になると危ないが、緩急のある流れでタフなレースになったことがプラスに働いている。レーン騎手はダービーでサートゥルナーリアで出遅れて4着に終わり、ルックトゥワイスではスタート直後に挟まれて後方からのレースになったが、折り合いをつけてきっちり差し切り結果を出した。日経新春杯で2着に入ったが、勝ったグローリーヴェイズは天皇賞(春)で2着に入った。ルックトゥワイスもG1で通用するのではないか。秋はジャパンCが目標になる。
アイスバブルは中団の後ろからメンバー2位の34.7秒で伸びて0.2秒差の2着。1000万、1600万条件を勝った上がり馬が重賞初挑戦で54キロの軽ハンデを味方に5番人気で激走した。パドックでは馬体、気配が地味に映ったが、いきなりG2で通用したように絶対能力が高いのだろう。距離を延ばしながら一戦ごとに着実にパフォーマンスを引き上げている。
ソールインパクトは6番手を進み、メンバー5位の35.3秒でしぶとく伸びて0.4秒差の3着。これで東京芝2400〜2500mは[1−1−4−1]。昨年の目黒記念は上がり勝負で切れ負けした5着に終わったが、今回は緩急のあるラップでタフなレースになり、持ち味のバテない強みを生かし切れた。[2−3−5−8]の福永騎手も合っている。
ムイトオブリガードは後方から内を突いてメンバー3位の35.0秒で伸びて0.6秒差の5着。直線で内から捌いてきたが、最後に伸び切れなかった。タフな流れの地力勝負よりもスローの上がり勝負に強いタイプ。武豊騎手が位置取りで調整したが、直線では馬が嫌々走っていた模様。少しロスがあっても外を回した方がいいタイプか。デキは戻っている。
ブラストワンピースは中団につけたが、直線で伸び切れず0.9秒差の8着。上がりはメンバー9位の35.8秒。昨年の有馬記念を勝った馬とは思えない失速ぶりだった。ルメール騎手が騎乗できないことで緩い仕上げだったが、G1馬は59キロを背負ってもこんな負け方はしない。能力の絶対値が高くないのではないか。大竹厩舎は馬体の造りがG1級だったジェベルムーサも急に走らなくなっている。
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