2019年 4月21日(日) 2回東京2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第54回サンケイスポーツ賞フローラS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 2000m 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 4 ウィクトーリア 牝 3 戸崎圭太 54 1.59.5 33.2 3 466 (美)小島茂之
2 1 2 シャドウディーヴァ 牝 3 岩田康誠 54 1.59.5 33.5 2 464 (美)斎藤誠
3 5 9 ジョディー 牝 3 武藤雅 54 1.59.6 34.3 9 478 (美)戸田博文
4 4 8 パッシングスルー 牝 3 石橋脩 54 1.59.6 33.8 6 468 (美)黒岩陽一
5 8 18 フェアリーポルカ 牝 3 和田竜二 54 1.59.6 33.7 4 472 (栗)西村真幸
6 3 5 ペレ 牝 3 大野拓弥 54 1.59.9 33.5 8 434 (美)奥村武
7 3 6 ウインゼノビア 牝 3 松岡正海 54 1.59.9 34.1 12 468 (美)青木孝文
8 4 7 アモレッタ 牝 3 三浦皇成 54 2.00.0 33.9 11 466 (栗)藤原英昭
9 8 16 クラサーヴィツァ 牝 3 秋山真一 54 2.00.0 34.0 16 444 (美)武井亮
10 6 12 エアジーン 牝 3 M.デム 54 2.00.1 33.6 7 438 (美)堀宣行
11 7 13 フォークテイル 牝 3 田辺裕信 54 2.00.4 34.3 5 440 (美)中川公成
12 7 14 イノセントミューズ 牝 3 蛯名正義 54 2.00.5 34.1 17 460 (栗)笹田和秀
13 8 17 レオンドーロ 牝 3 柴田大知 54 2.00.5 34.8 14 456 (美)伊藤大士
14 5 10 セラピア 牝 3 藤岡康太 54 2.00.5 34.9 1 480 (栗)藤岡健一
15 2 3 エトワール 牝 3 内田博幸 54 2.00.6 34.0 10 474 (美)牧光二
16 7 15 $ヴィエナブロー 牝 3 藤田菜七 54 2.00.9 34.6 15 440 (美)林徹
17 6 11 ネリッサ 牝 3 石川裕紀 54 2.01.0 34.3 18 418 (美)勢司和浩
18 1 1 ローズテソーロ 牝 3 黛弘人 54 2.01.6 34.9 13 430 (美)金成貴史
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LAP :12.9-11.4-11.6-12.2-12.5-12.4-12.3-11.7-11.0-11.5
通過:35.9-48.1-60.6-73.0 上り:71.4-58.9-46.5-34.2 平均:1F:11.95 / 3F:35.85
単勝 4 \670
複勝 4 \270 / 2 \180 / 9 \540
枠連 1-2 \1210 (1)
馬連 02-04 \1690 (2)
ワイド 02-04 \670 (3)/ 04-09 \2580 (33)/ 02-09 \1840 (22)
馬単 04-02 \3480 (7)
3連複 02-04-09 \13580 (40/816)
3連単 04-02-09 \57340 (169/4896)
ウィクトーリアは出遅れて後方の内を進み、直線で外に出してメンバー最速の33.2秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分59秒5。ジョディーが逃げて前半5F60.6秒。中盤にラップが緩んでラスト3F311.7−11.0−11.5秒の上がり勝負になった。ウィクトーリアは全2勝が逃げ切りで今回も逃げる予定だったが、戸崎騎手が出遅れて追い込むレースになった。函館芝1800mの新馬戦を逃げて1分48秒3のレコードで3馬身差で圧勝したが、ラスト3Fは11.7−11.6−11.6秒で尻上がり持続ラップだった。平均的にいい脚を使う馬でバテにくいタイプ。出遅れてあらたな面を見せ勝ったのだから結果オーライともいえるが、逃げたジョディーが3着に粘ったところから見て前に行っても勝ち負けできたのではないか。戸崎騎手は重賞で駄乗が目立つため注意したい。次走はオークスに向かう予定。
シャドウディーヴァは7番手の内を進み、直線で最内を突いてメンバー2位の33.5秒で伸びてハナ差の2着。直線でスペースがなく、ラスト1Fから最内を突いて伸びてきた。前走フラワーCは4着に終わったが、これで東京芝2000mは[1−3−1−0]。3走前のフリージア賞3着は直線で伸び切れず不甲斐なかったが、牡馬を相手に外を回ったもの。牝馬限定戦で内をロスなく回れば、これくらい走れるということなのだろう。今年の3歳馬は一部の上位馬を除きレベルが低い。メンバーレベルが低いレースは内をロスなく回った馬が激走することが多いが、今回の1〜3着はみな道中内をロスなく回っていた。次走はオークス。セレクトセールで7776万円で取り引きされた馬。ハーツクライ産駒で距離延長がプラスに働く可能性がある。
ジョディーはハナを切って前半F60.6秒のマイペースで進み、メンバー12位タイの34.3秒で上がって0.1秒差の3着。ジョディーのラスト3Fは11.7−11.0−11.6秒。クイーンCで逃げてラスト3F11.5−11.0−11.4秒でまとめて3着に粘った馬。スローで逃げればラスト3Fを11秒台で上がれるタイプ。芝2000mで大崩れしなかったように力をつけているが、ウィクトーリアが出遅れて単騎で逃げることができたことが大きかったか。東京では全て武藤騎手が騎乗して[2−0−2−0]。次走オークスは抽選での出走になりそうだ。
パッシングスルーは6番手を進み、直線で馬群を捌いてメンバー6位の33.8秒で伸びて0.1秒差の4着。直線で少しスムーズさを欠いたが、最後までしぶとく伸びていた。東京の新馬戦でワイドファラオを差して勝った馬。もう少しスムーズなレースができれば、勝ち負けできたのではないか。1勝馬でオークスの権利が獲れなかったため、次走はひと息入れて自己条件になりそうだ。
フェアリーポルカは大外18番枠から中団につけ、早めに上がって直線で抜け出しかけたが、最後に一杯になって0.1秒差の4着。逃げたジョディーを交わせなかった。大外枠から外を回って早めに動いて勝ちに行くレースをして0.1秒差なら悪くない。内枠からロスなく回れば、勝ち負けできたのではないか。次走オークスは抽選での出走になりそうだ。
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