フラワーC
2019/3/16 中山競馬場 芝1800m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。前走勝った馬は[3−2−1−0]だが、負けた馬は[0−1−0−3]で不振。2番人気は[2−1−2−5]で3連対、3番人気は[2−2−0−6]で4連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。15年に12番人気が連対して馬連万馬券が出たが、それを除くと馬連10〜20倍台で決着している。

前走勝ち馬が13連対。前走勝った馬が毎年連対中。前走2着は[0−1−0−11]、3着は[0−0−1−8]で不振。連対馬21頭のうち18頭が前走5着以内。前走10着以下は[1−0−1−17]。惨敗馬が巻き返すのは稀。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が関東馬。5頭のうち4頭に芝1800mで連対があった。穴で芝1800mで連対がある関東馬に注意。

エールヴォアは2走前にアルテミスSで中団からメンバー4位の34.5秒で馬群を割って伸びて0.2秒差の3着。3コーナー、直線でスムーズさを欠いたが、位置取りも後ろ過ぎたか。前走エリカ賞は前半5F62.2秒のスローペースで逃げ切り2分1秒4で優勝。3着タガノディアマンテはきさらぎ賞で2着に入った。芝1800mでは阪神の未勝利戦を1分46秒8で6馬身差で圧勝している。Mデムーロ騎手に乗り替わる。

コントラチェックは[2−1−1−0]で3着以内を確保。前走菜の花賞は前半5F58.3秒で逃げて直線で後続を引き離し1分33秒8の好タイムで3馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1週前のフェアリーSより2.2秒速かった。芝1800mは札幌の未勝利戦を逃げて7馬身差で圧勝している。藤沢和厩舎のディープインパクト産駒。デビューから騎乗したルメール騎手が騎乗停止のため、丸山騎手に乗り替わる点がどう出るか。

クイーンC3着馬ジョーディー、同5着馬レッドベルディエス、フェアリーS4着馬エフティイーリス、前走白菊賞2着のランブリングアレーなど。中山は金曜が晴のち雨 土曜が晴一時雨の予報。今年の中山記念は5−6−2番人気、中山牝馬Sは5−3−11番人気で決着。2戦ともレベルの高いメンバー揃っていたが、1、2番人気は連対できなかった。中山芝1800mはトリッキーなコース。極端な人気薄の激走がありえる。


レース回顧

2019年 3月16日(土) 2回中山7日  天候: 晴   馬場状態: 良 
11R  第33回フラワーカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指)  芝 1800m   13頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 4  4  コントラチェック   牝 3 丸山元気  54  1.47.4 34.9  2 466 (美)藤沢和雄
2 5  7  エールヴォア       牝 3 M.デム  54  1.47.8 34.1  1 510 (栗)橋口慎介
3 7 10  ランブリングアレー 牝 3 浜中俊    54  1.47.8 34.4  5 470 (栗)友道康夫
4 2  2  シャドウディーヴァ 牝 3 岩田康誠  54  1.48.1 34.0  3 466 (美)斎藤誠
5 6  8  ジョディー         牝 3 吉田豊    54  1.48.3 35.2  8 472 (美)戸田博文
6 8 12  アイリスフィール   牝 3 石橋脩    54  1.48.5 33.8 10 438 (美)相沢郁
7 8 13  フラル             牝 3 ミナリク  54  1.48.7 34.3 13 448 (栗)北出成人
8 6  9  レオンドーロ       牝 3 柴田大知  54  1.48.7 34.8  6 456 (美)伊藤大士
9 3  3  エフティイーリス   牝 3 蛯名正義  54  1.48.8 35.4  4 448 (美)金成貴史
10 7 11  ルタンブル         牝 3 三浦皇成  54  1.48.9 34.7 12 430 (栗)寺島良
11 1  1  メイショウハナグシ 牝 3 池添謙一  54  1.49.0 35.0  7 472 (栗)飯田祐史
12 4  5  ミモザイエロー     牝 3 内田博幸  54  1.49.2 35.4  9 450 (美)戸田博文
13 5  6  マルーンベルズ     牝 3 大野拓弥  54  1.50.3 36.2 11 454 (美)萩原清
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LAP :12.7-11.9-12.0-12.1-11.8-12.0-11.8-11.2-11.9
通過:36.6-48.7-60.5-72.5  上り:70.8-58.7-46.9-34.9  平均:1F:11.93 / 3F:35.80
単勝   4 \280 
複勝   4 \120 / 7 \110 / 10 \240 
枠連   4-5 \310 (1) 
馬連   04-07 \340 (1) 
ワイド 04-07 \170 (1)/ 04-10 \680 (8)/ 07-10 \570 (6) 
馬単   04-07 \700 (2) 
3連複 04-07-10 \1400 (3/286) 
3連単 04-07-10 \4850 (7/1716) 

コントラチェックは好スタートからハナを切ってマイーペースで進み、メンバー8位の34.9秒でまとめてそのまま押し切った。勝ちタイムは1分47秒4。前半3F36.6秒、5F60.5秒で逃げてラスト3Fは11.8−11.2−11.9秒。最後は流す余裕があり、全く危なげのない内容だった。菜の花賞を逃げて1分33秒8の好タイムで圧勝した馬がスピードと能力の違いを見せつけた。勝ちタイムは中山牝馬Sより0.3秒、スプリングSより0.4秒速い。後半5Fを58.7秒で走ったようにスピードの持続力が優れている。次走は未定だが、桜花賞またはフローラSからオークスに向かうことになりそうだ。

エールヴォアはスタートが少し遅く道中は6番手を進み、勝負どころで押し上げメンバー3位の34.1秒で上がって0.4秒差の2着。スタートが遅かったこともあるのかもしれないが、Mデムーロ騎手はコントラチェックを負かしに行くという乗り方ではなかった。相手に楽勝されたのは、そのあたりもあるのだろう。それでも2着に入って賞金を加算できたのは今後に向けて大きい。次走は桜花賞に向かう予定。アルテミミスで1分34秒0で走って3着があるようにマイルも守備範囲。末脚の持続力で勝負するタイプ。上がり優先の外差し馬場にならなければ。

ランブリングアレーは外枠スタートから3番手につけ、メンバー5位の34.4秒で上がって0.4秒差の3着。2着エールヴォアとはハナ差。前走白菊賞で1分33秒9で走ってラヴズオンリーユーの2着に入ったのはダテではなかった。まだ粗削りで若さもあるが、近親にトーセンラー、スピルバーグがいる素質馬。一戦ごとに馬体が増えている点も好感できる。賞金を加算できなかったため、次走は忘れな草賞またはフローラSに向かうことになりそうだ。

シャドウディーヴァは後方から内を突いてメンバー2位の34.0秒で伸びて0.7秒差の4着。逃げ切ったコントラチェックの上がりを0.8秒上回ったが、結果的に位置取りが後ろ過ぎた。ハーツクライ産駒で飛びが大きいため、広くて直線の長いコースの方が持ち味を生かせるタイプ。芝2000mでは[1−2−1−0]。東京のフローラSに使ってきたら注意したい。



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