2019年 2月16日(土) 2回京都7日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第54回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)[指定] 芝 1400m・外 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 5 10 デアレガーロ 牝 5 池添謙一 54 1.21.0 34.2 9 486 (美)大竹正博
2 7 15 リナーテ 牝 5 武豊 54 1.21.1 33.9 7 490 (栗)須貝尚介
3 7 13 アマルフィコースト 牝 4 坂井瑠星 53 1.21.1 34.7 13 466 (栗)牧田和弥
4 6 12 アルーシャ 牝 4 ルメール 54 1.21.3 34.3 2 434 (美)藤沢和雄
5 7 14 ミスパンテール 牝 5 横山典弘 56 1.21.5 34.7 1 514 (栗)昆貢
6 6 11 ワントゥワン 牝 6 M.デム 55 1.21.7 33.8 3 454 (栗)藤岡健一
7 4 7 キョウワゼノビア 牝 6 田中勝春 54 1.21.8 34.9 15 492 (栗)角田晃一
8 8 17 カラクレナイ 牝 5 松山弘平 54 1.21.8 34.4 10 504 (栗)松下武士
9 2 4 リバティハイツ 牝 4 北村友一 55 1.21.8 34.6 4 462 (栗)高野友和
10 5 9 エイシンティンクル 牝 6 和田竜二 54 1.22.0 35.5 5 500 (栗)坂口正則
11 3 5 レーヌミノル 牝 5 松田大作 55 1.22.1 35.4 12 500 (栗)本田優
12 1 2 ベルーガ 牝 4 川田将雅 54 1.22.1 34.5 6 492 (栗)中内田充
13 8 18 カイザーバル 牝 6 四位洋文 54 1.22.3 35.3 8 484 (栗)角居勝彦
14 4 8 ライトフェアリー 牝 7 酒井学 54 1.22.5 36.0 16 484 (美)石毛善彦
15 2 3 ハーレムライン 牝 4 柴田善臣 54 1.22.6 35.5 14 460 (美)田中清隆
16 8 16 クリーンファンキー 牝 6 藤岡佑介 54 1.22.6 34.8 17 498 (美)鈴木伸尋
17 3 6 オールポッシブル 牝 5 荻野極 54 1.23.1 36.8 11 500 (栗)高橋亮
消 1 1 ディメンシオン 牝 5 福永祐一 54 ------ ---- -- --- (栗)藤原英昭
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LAP :12.2-11.2-11.3-11.6-11.8-11.0-11.9
通過:34.7-46.3-58.1-69.1 上り:68.8-57.6-46.3-34.7 平均:1F:11.57 / 3F:34.71
単勝 10 \3620
複勝 10 \1000 / 15 \460 / 13 \1300
枠連 5-7 \1020 (4)
馬連 10-15 \20300 (48)
ワイド 10-15 \5760 (50)/ 10-13 \16540 (80)/ 13-15 \6880 (58)
馬単 10-15 \43090 (100)
3連複 10-13-15 \284790 (331/680)
3連単 10-15-13 \1536660 (1732/4080)
デアレガーロは7番手につけ、メンバー3位の34.2秒で差し切ってレースを制した。オールポッシブルが逃げて前半3F34.7秒、5F58.1秒。デアレガーロは直線で外に切り替えると鋭く伸びて差し切った。前年の2着馬がパフォーマンスを引き上げて重賞初制覇。前2走で馬体が16キロ減っていたが、今回は休み明けで32キロ増。パドックでは腹目が太く映ったように少し太め残りだった。函館の芝1200mを2勝している馬で時計、上がりの掛かる今の馬場も合っているのだろう。2、3着馬も北海道の芝1200mで実績のある馬だった。昨年より速い流れでスプリント適性が問われたのだろう。昨年はヴィクトリアマイルに直行したが、芝1200mも走るため、高松宮記念に使う手もありそうだ。
リナーテは中団の後ろからメンバー2位の33.9秒で伸びて0.1秒差の2着。昨年の白秋Sを中団の後ろからメンバー最速の32.4秒で差し切った馬。強烈な末脚でインパクトがあり、重賞でも通用するとみて穴馬で狙ったが、やはり正解だった。ここにきて一戦ごとにパフォーマンスを引き上げている。過去3年の京都牝馬Sは5〜7枠で決着したが、今年も5枠と7枠での決着になった。3着馬も7枠で3頭とも人気薄。来年もこのデータに注目したい。次走は未定だが芝1400mが合うため、京王杯SCに向かうことになりそうだ。
アマルフィコーストは2番手を進み、直線で早めに抜け出してメンバー8位タイの34.7秒でまとめて0.1秒差の3着。ファンタジーS3着馬が格上挑戦で13番人気の低評価を覆し大波乱を演出した。これまで競走中止を除くと良馬場では[2−3−2−0]で3着以内を確保。勝ち切れないが、良馬場では注意したい。
アルーシャは中団からメンバー4位の34.3秒で伸びて0.3秒差の4着。直線で馬群を捌きながら伸びてきたが、結果的に位置取りが後ろ過ぎた。2、2、3番手につけて3連勝した馬で心肺機能が高く、速い流れでも前に行って踏ん張れるタイプ。好位につけられれば、結果は違ったのではないか。
ミスパンテールは6番手から伸び切れず0.5秒差の5着。上がりはメンバー8位タイの34.7秒。昨年の京都牝馬Sはメンバー2位の34.1秒で差し切ったが、今年は昨年より2.0秒速い決着でスプリント適性が問われ伸び切れなかった。ベストではない芝1400mで56キロも影響したのだろう。これまでG3では[3−1−0−0]だったが、初めて連対を外した。
ワントゥワンは最後方からメンバー最速の33.8秒で追い込んで0.7秒差の6着。大外から強烈な末脚を繰り出したが、スタート後に両サイドから挟まれて位置取りが悪くなったことが堪えた。今年の重賞でMデムーロ騎手は全て3番人気以内に支持され[1−1−0−6]。今ひとつ乗れていない。
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