2019年 2月11日(祝) 1回東京5日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第54回デイリー杯クイーンカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 9頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 8 9 クロノジェネシス 牝 3 北村友一 55 1.34.2 33.1 1 438 (栗)斉藤崇史
2 6 6 ビーチサンバ 牝 3 福永祐一 54 1.34.2 32.9 2 476 (栗)友道康夫
3 4 4 ジョディー 牝 3 武藤雅 54 1.34.3 33.9 7 476 (美)戸田博文
4 7 7 カレンブーケドール 牝 3 戸崎圭太 54 1.34.4 33.6 4 466 (美)国枝栄
5 2 2 レッドベルディエス 牝 3 ブロンデ 54 1.34.7 33.8 5 452 (美)鹿戸雄一
6 1 1 $マドラスチェック 牝 3 大野拓弥 54 1.34.7 34.0 6 502 (美)斎藤誠
7 8 8 マジックリアリズム 牝 3 ミナリク 54 1.34.8 33.5 8 448 (美)尾関知人
8 3 3 *ミリオンドリームズ 牝 3 ルメール 54 1.34.9 34.3 3 510 (美)藤沢和雄
9 5 5 アークヴィグラス 牝 3 瀧川寿希 55 1.37.0 35.9 9 436 [地]嶋田幸晴
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LAP :12.7-11.5-11.9-12.3-12.0-11.5-11.0-11.3
通過:36.1-48.4-60.4-71.9 上り:70.0-58.1-45.8-33.8 平均:1F:11.78 / 3F:35.33
単勝 9 \210
複勝 9 \110 / 6 \120 / 4 \340
枠連 6-8 \260 (1)
馬連 06-09 \260 (1)
ワイド 06-09 \160 (1)/ 04-09 \790 (11)/ 04-06 \780 (10)
馬単 09-06 \420 (1)
3連複 04-06-09 \1820 (5/84)
3連単 09-06-04 \4850 (13/504)
クロノジェネシスは6番手につけ、メンバー2位の33.1秒で外から差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分34秒2。ジョディーが逃げて前半3F36.1秒、5F60.4秒の緩い流れ。クロノジェネシスは他馬より1キロ重い55キロを背負い、大外枠から外を回って差し切り、最後は流す余裕があった。アイビーSをメンバー最速の32.5秒で勝ったように上がり勝負に強いタイプ。緩い流れ、上がりの速い馬場で持ち味を発揮し重賞初制覇を飾った。斉藤崇調教師も重賞初制覇となった。次走は桜花賞に直行する予定。
ビーチサンバは出遅れて最後方からメンバー最速の32.9秒で追い込んでクビ差の2着。クロノジェネシスの上がりを0.1秒上回ったが、1キロ軽い54キロで最後方でタメたぶんもあるのだろう。昨秋は華奢に映った馬体が8キロ増えて実の入りが良くなっていた。賞金を加算できたため、次走は桜花賞に直行する予定。桜花賞が極端な上がり勝負ではなく、立ち回りの上手さを生かせるレースになれば馬券圏内がありそうだ。
ジョディーは前半3F36.1秒、5F60.4秒のマイペースで逃げ、メンバー6位の33.9秒でまとめて0.1秒差の3着。中盤にラップを落としてラスト3Fを11秒台でまとめたが、上位2頭に切れ負け。これで東京芝1600mでは全て武藤騎手が騎乗し[2−0−1−0]。日曜の京都記念はダンビュライトで2戦2勝だった松若騎手が優勝。この傾向に注意したい。
カレンブーケドールは4番手からメンバー4位の33.6秒で伸びて0.2秒差の4着。3着とはクビ差。逃げたジョディーの上がりを0.3秒上回ったが、最後まで交わせなかった。新馬戦でメンバー最速の33.0秒で上がってダノンキングリーに頭差の2着に入ったように能力はあるが、直線でフラフワしたようにまだ全体的に緩さがあるのだろう。キャリアを積んで馬体がパンとすれば走ってくる。
レッドベルディエスは4番手からメンバー5位の33.8秒で伸びて0.5秒差の5着。最後までしぶとく伸びたが、勝負どころと直線でスムーズさを欠いたことが堪えた。それでも時計を詰めており、ロスがあったことを考えると悲観する内容ではない。ブロンデル騎手は日曜、月曜とも馬券圏内なし。この騎乗を見ると今後は騎乗馬の質がさらに下がりそうだ。
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