2019年 2月 3日(日) 1回東京4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第69回東京新聞杯
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)[指定] 芝 1600m 15頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 2 インディチャンプ 牡 4 福永祐一 56 1.31.9 33.5 1 460 (栗)音無秀孝
2 4 6 レッドオルガ 牝 5 北村友一 54 1.32.0 33.6 6 450 (栗)藤原英昭
3 1 1 サトノアレス 牡 5 柴山雄一 56 1.32.0 33.4 4 518 (美)藤沢和雄
4 5 8 ロードクエスト 牡 6 三浦皇成 57 1.32.3 33.7 10 464 (美)小島茂之
5 3 5 *タワーオブロンドン 牡 4 ルメール 57 1.32.3 34.2 2 526 (美)藤沢和雄
6 3 4 ストーミーシー 牡 6 杉原誠人 56 1.32.3 33.3 15 536 (美)斎藤誠
7 7 13 リライアブルエース 牡 6 坂井瑠星 56 1.32.5 33.7 9 494 (栗)矢作芳人
8 8 15 レイエンダ 牡 4 北村宏司 56 1.32.5 32.8 5 490 (美)藤沢和雄
9 6 10 ロジクライ 牡 6 横山典弘 57 1.32.5 35.1 3 522 (栗)須貝尚介
10 5 9 ヤングマンパワー 牡 7 ブロンデ 57 1.32.5 35.1 13 538 (美)手塚貴久
11 8 14 レアリスタ 牡 7 石橋脩 56 1.32.6 33.9 12 486 (美)堀宣行
12 2 3 テトラドラクマ 牝 4 田辺裕信 54 1.32.7 34.9 7 470 (美)小西一男
13 4 7 ゴールドサーベラス 牡 7 大野拓弥 56 1.32.9 34.4 14 458 (美)清水英克
14 6 11 $ジャンダルム 牡 4 武豊 56 1.33.2 33.7 8 510 (栗)池江泰寿
15 7 12 ショウナンアンセム 牡 6 ミナリク 56 1.33.5 36.3 11 486 (美)田中剛
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LAP :12.3-10.9-11.3-11.2-11.5-11.3-11.5-11.9
通過:34.5-45.7-57.2-68.5 上り:68.7-57.4-46.2-34.7 平均:1F:11.49 / 3F:34.46
単勝 2 \270
複勝 2 \140 / 6 \240 / 1 \240
枠連 2-4 \1740 (8)
馬連 02-06 \1840 (8)
ワイド 02-06 \630 (7)/ 01-02 \630 (6)/ 01-06 \940 (12)
馬単 02-06 \2840 (12)
3連複 01-02-06 \4300 (13/455)
3連単 02-06-01 \18190 (56/2730)
インディチャンプは出遅れた後に7番手に押し上げ、メンバー4位の33.5秒で内からスパッと抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分31秒9。ショウナンアンセムが逃げて前半3F34.5秒、5F57.2秒。2F目が10秒台、3F目から最後まで11秒台のラップ。馬場が乾いて高速化し、速い流れでも33秒台の上がりが問われた。インディチャンプは直線で内から馬群を捌いて抜け出し、最後は遊びながら走っていた。昇級戦だったが、能力の違いを示す強い勝ち方。昨年の毎日杯でブラストワンピース、ギベオンの3着に入ったのはダテではない。以前から相馬眼的にG1を狙えるとみている馬。馬体は完全本格化しておらず、まだ強くなる余地がある。次走は未定だが、マイラーズCあたりを使って安田記念に向かうことになりそうだ。
レッドオルガは6番手から馬群を捌いてメンバー5位の33.6秒で伸びて0.1秒の2着。直線で手応えが良く、北村友騎手が追い出しを我慢し、最後は落ち着いて捌いてきた。持ちタイムを詰めてパフォーマンスを引き上げている。これで良馬場、左回りの芝1600mは[4−1−0−0]。半兄クラレント、全姉レッドアヴァンセ、半弟レッドヴェイロン。この一族は東京コースに強い。今後は阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルを目指すことになりそうだ。
サトノアレスは中団から最内を突いてメンバー3位の33.4秒で伸びて0.1秒差の3着。昨年の2着馬がまた内を突いて3着に突っ込んだ。土曜は内を通った馬が伸びていなかったが、馬場が乾いて内を通った馬が有利な高速馬場に変貌していた。これで東京芝1600mは[1−2−1−2]で上がりは4戦がメンバー最速。昨年の安田記念で0.2秒差の4着に入った馬。今後は昨年と同様に京王杯SCから安田記念になりそうだ。
タワーオブロンドンは5番手から伸び切れず0.4秒差の5着。正攻法のレースで伸び切れず切れ負け。時期的なものもあるのか馬体が10キロ増えて過去最高体重だった。馬体がマッチョ化してきており、距離はもっと短い方が合うのではないか。今回のレースぶりを見て陣営は短距離に舵を切ってくる可能性がある。阪急杯またはオーシャンSから高松宮記念を目指すことになるのではないか。
ロジクライは2番手から伸び切れず0.6秒差の9着。昨年勝った富士Sとほとんど同じラップで富士Sでは33.9秒で上がったが、今回の上がりは35.1秒だった。休み明けでも仕上がりは良さそうだったが、斤量1キロ増、ルメール騎手→横山典騎手への乗り替わりのぶんか。56キロ以下は[4−1−1−3]、56.5キロ以上は[1−1−1−3]。大型馬でも少し斤量に敏感なところがある。
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