2019年 1月27日(日) 1回東京2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第33回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 6 11 $コパノキッキング セ 4 マーフィ 56 1.23.5 35.4 2 478 (栗)村山明
2 1 2 ユラノト 牡 5 ルメール 56 1.23.6 35.9 3 506 (栗)松田国英
3 1 1 クインズサターン 牡 6 四位洋文 56 1.23.9 35.6 5 476 (栗)野中賢二
4 3 6 $モーニン 牡 7 和田竜二 58 1.24.2 35.5 6 522 (栗)石坂正
5 5 9 ワンダーリーデル 牡 6 柴田大知 56 1.24.3 36.3 12 534 (栗)沖芳夫
6 7 14 ノボバカラ 牡 7 ミナリク 56 1.24.4 36.9 14 506 (栗)森秀行
7 4 8 ヤマニンアンプリメ 牝 5 内田博幸 54 1.24.5 36.2 11 492 (栗)中村均
8 6 12 サンライズノヴァ 牡 5 戸崎圭太 57 1.24.6 36.2 1 540 (栗)音無秀孝
9 8 15 キタサンミカヅキ 牡 9 森泰斗 58 1.24.6 36.2 9 528 [地]佐藤賢二
10 2 4 ケイアイノーテック 牡 4 藤岡佑介 58 1.24.7 36.3 7 468 (栗)平田修
11 4 7 クロスケ 牡 4 田辺裕信 55 1.24.8 36.1 15 454 (美)水野貴広
12 3 5 ラブバレット 牡 8 大野拓弥 56 1.25.1 37.1 16 482 (美)加藤和宏
13 8 16 $マテラスカイ 牡 5 武豊 57 1.25.2 38.1 4 518 (栗)森秀行
14 2 3 サトノファンタシー 牡 6 岩田康誠 56 1.25.5 36.8 8 496 (栗)松田国英
15 7 13 メイショウウタゲ 牡 8 酒井学 56 1.25.6 36.7 10 520 (栗)安達昭夫
16 5 10 レッドゲルニカ セ 6 蛯名正義 56 1.26.1 38.8 13 546 (美)藤沢和雄
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LAP :12.4-11.1-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2
通過:35.0-47.1-59.3-71.3 上り:71.1-60.0-48.5-36.4 平均:1F:11.93 / 3F:35.79
単勝 11 \430
複勝 11 \210 / 2 \190 / 1 \300
枠連 1-6 \330 (1)
馬連 02-11 \1250 (4)
ワイド 02-11 \510 (4)/ 01-11 \1030 (11)/ 01-02 \880 (8)
馬単 11-02 \2360 (9)
3連複 01-02-11 \5220 (17/560)
3連単 11-02-01 \18930 (58/3360)
コパノキッキングは7番手の外につけ、メンバー最速の35.4秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分23秒5。マテラスカイが逃げて前半3F35.0秒、5F59.3秒。平均ペースになり、道中7−4−9番手につけた3頭で決着。コパノキッキングは前走カペラSで後方から大外一気を決めたが、中団より前につけて最速上がりで差し切ってパフォーマンスを引き上げた。これで1600万条件から4連勝。やはりダ1400mでも問題なかった。マーフィー騎手は更なる距離延長は微妙とコメントしたが、このレースぶりなら1600mもこなせるのではないか。まだ馬体の造りに華奢な部分があり本格化していない。それで4連勝したように末恐ろしい馬。次走はフェブラリーS。藤田菜七子騎手が騎乗することになった。チャンピオンズCを勝ったルヴァンスレーヴは出走しない。藤田菜七子騎手のG1初騎乗、初制覇がありえる。
ユラノトは内ラチ沿いの4番手からメンバー4位の35.8秒で抜け出したが、外からコパノキッキングに差されて0.1秒差の2着。コパノキッキングに中団につけられ、最速上がりを繰り出されては仕方ない。ルメール騎手が内枠からロスなく進めて想定通りのレースができたが、勝ったコパノキッキングが強過ぎた。それでも一戦ごとにパフォーマンスを引き上げ、着実に力をつけている。次走はフェブラリーS。武蔵野Sは休み明けで状態面がひと息で0.5秒差の4着に終わったが、ダ1700m[3−0−0−0]、ダ1800m[2−1−1−1]で距離延長はプラスに働く。母はヴィクトリアマイルを制したコイウタ。距離1F延長で展開が向けば侮れない。
クインズサターンは1枠スタートから中団の内につけ、直線で内からメンバー3位の35.6秒で伸びて0.4秒差の4着。賞金を加算しないとフェブラリーS出走が厳しくなるため、四位騎手が1枠から押して中団につけて勝負にきたが、直線で伸び切れなかった。武蔵野Sでは後方に控えて大外から追い込んできたが、今日の馬場で外から追い込むレースでは厳しかっただけにロスなく回ってきたことが大きかった。ダ1400mでもやれることを示したが、ダ1600mの方が合っている。
モーニンは後方からメンバー2位の35.5秒で追い込んで0.7秒差の4着。直線で鋭く伸びて3着がありそうだったが、内をロスなく回ってきたクインズサターンが止まらなかった。7歳馬が1〜3着馬より2キロ重い58キロを背負って頑張っている。同斤で展開が嵌まればまだやれそうだ。
ヤマニンアンプリメは中団からメンバー6位タイの36.2秒で外から伸びて1.0秒差の7着。直線で寄られて後方に下がる不利があったが、最後に外から鋭く伸びてきた。直線でスムーズなら掲示板があったのではないか。距離はもう少し伸びてもこなせそう。昨年のマリーンC(ダ1600m)で0.2秒差の4着がある。今後は地方交流の牝馬限定重賞で活躍できそうだ。
サンライズノヴァは出遅れて後方を進み、直線で伸び切れず1.1秒差の8着。上がりはメンバー6位タイの36.2秒。1番人気に支持されたが、全くいいところがなかった。少し脚抜きのいいダートが合うタイプ。やはりパサパサに乾燥したダートが合わなかったのではないか。次走はフェブラリーS。脚抜きのいい馬場になり、かつ外国人騎手を乗せてきたら見直したい。
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