2019年 1月 6日(日) 1回京都2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第53回日刊スポーツ賞シンザン記念
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1600m・外 12頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 2 ヴァルディゼール 牡 3 北村友一 56 1.35.7 35.3 4 444 (栗)渡辺薫彦
2 1 1 マイネルフラップ 牡 3 吉田隼人 56 1.35.7 35.0 10 470 (栗)梅田智之
3 7 10 ミッキーブリランテ 牡 3 坂井瑠星 56 1.35.9 35.4 2 460 (栗)矢作芳人
4 7 9 パッシングスルー 牝 3 池添謙一 54 1.36.1 35.8 5 464 (美)黒岩陽一
5 3 3 ハッピーアワー 牡 3 秋山真一 56 1.36.1 35.4 3 448 (栗)武幸四郎
6 6 8 ミヤケ 牡 3 松山弘平 56 1.36.3 35.4 11 472 (栗)村山明
7 4 4 ゴータイミング 牡 3 武豊 56 1.36.3 36.2 7 452 (栗)松永幹夫
8 5 5 アントリューズ 牡 3 川田将雅 56 1.36.5 36.0 1 496 (美)栗田徹
9 5 6 ドナウデルタ 牝 3 福永祐一 54 1.36.7 36.4 6 438 (栗)石坂正
10 8 12 コパノマーティン 牡 3 藤岡康太 56 1.36.7 36.9 12 484 (栗)村山明
11 8 11 $シャドウエンペラー 牡 3 和田竜二 56 1.37.3 37.2 9 480 (栗)岡田稲男
12 6 7 ニホンピロヘンソン 牡 3 浜中俊 56 1.37.5 37.5 8 474 (栗)安達昭夫
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LAP :12.3-10.8-11.6-12.6-12.5-12.1-12.1-11.7
通過:34.7-47.3-59.8-71.9 上り:72.6-61.0-48.4-35.9 平均:1F:11.96 / 3F:35.89
単勝 2 \680
複勝 2 \230 / 1 \640 / 10 \220
枠連 1-2 \11350 (25)
馬連 01-02 \11220 (33)
ワイド 01-02 \2930 (36)/ 02-10 \780 (9)/ 01-10 \2420 (30)
馬単 02-01 \17720 (59)
3連複 01-02-10 \16270 (59/220)
3連単 02-01-10 \112900 (370/1320)
ヴァルディゼールは内ラチ沿いの7番手からメンバー2位の35.3秒で最内から抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分35秒7。コパノマーティンが逃げて前半3F34.7秒、5F59.8秒。レースのラスト3Fは12.1−12.1−11.7秒で尻上がり&持続ラップ。前に行った馬が止まり、差し追い込み馬の決着になった。ヴァルディゼールはごちゃついたり、外を回って伸び切れない馬が多い中、北村友騎手がロスなく回って内から持ってきた。キャリア1戦でのシンザン記念制覇は史上初。G1レーシングのノーザンファーム生産馬。昨年のアーモンドアイに続き、ロードカナロア産駒がシンザン記念2連勝となった。ヴァルディゼールは2戦とも時計の掛かる馬場で勝っている。今後は時計の速い馬場に対応できるかがカギになる。
マイネルフラップは後方2番手から大外をブン回してメンバー最速の35.0秒で追い込んでクビ差の2着。重、稍重で勝っているようにタフな馬場が合うタイプ。前半の流れが速くなって差し馬向きの展開になったことが有利に働いたが、使い込んでタフなレースを経験しているぶんもあるのだろう。前走千両賞でマイネルウィルトスを0.2秒負かした馬。堅実に走るマイネルウィルトスと接戦した馬はマークしていきたい。
ミッキーブリランテは中団の外からメンバー3位タイの35.4秒で伸びて0.2秒差の3着。直線で先頭に立ちかけたが、最後に一杯になった。新馬戦からずっと馬体が太い状態で走っているが、今回はかなり乗り込んだのにも関わらず馬体が2キロ増えていた。芝1800mを勝っているが、このままマッチョ化するようだと距離適性が短い方に傾いてきそうだ。
アントリューズは直線で前が壁になり脚を余して8着。道中の位置取りが悪く、直線でも捌き切れなかった。重い馬場でバランスを崩しながら走っていた模様。セレクトセールで6912万円で取り引きされた馬。馬体の造りはいいので、広い東京コースで見直したい。
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