2019年 1月 5日(土) 1回京都1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第57回スポーツニッポン賞京都金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 1600m・外 17頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 6 12 パクスアメリカーナ 牡 4 川田将雅 55 1.34.9 34.8 1 470 (栗)中内田充
2 8 15 マイスタイル 牡 5 田中勝春 56 1.35.0 35.0 5 456 (栗)昆貢
3 4 7 ミエノサクシード 牝 6 川島信二 54 1.35.1 34.8 11 462 (栗)高橋亮
4 3 6 アドマイヤアルバ 牡 4 岩田康誠 54 1.35.2 34.7 7 478 (栗)須貝尚介
5 4 8 ヒーズインラブ 牡 6 藤岡康太 56.5 1.35.2 35.0 6 536 (栗)藤岡健一
6 2 4 グァンチャーレ 牡 7 古川吉洋 56.5 1.35.2 35.2 4 478 (栗)北出成人
7 1 2 サラキア 牝 4 池添謙一 53 1.35.3 35.0 2 440 (栗)池添学
8 2 3 カツジ 牡 4 松山弘平 56 1.35.3 34.7 3 494 (栗)池添兼雄
9 7 14 ゴールドサーベラス 牡 7 柴山雄一 54 1.35.3 34.4 16 450 (美)清水英克
10 5 9 スマートオーディン 牡 6 秋山真一 57 1.35.3 34.3 14 506 (栗)池江泰寿
11 6 11 トゥラヴェスーラ 牡 4 浜中俊 53 1.35.3 35.2 12 488 (栗)高橋康之
12 5 10 リライアブルエース 牡 6 坂井瑠星 54 1.35.4 35.1 9 510 (栗)矢作芳人
13 8 17 ロードクエスト 牡 6 福永祐一 57 1.35.4 34.7 8 460 (美)小島茂之
14 8 16 ツーエムマイスター 牡 7 四位洋文 52 1.35.5 35.8 17 468 (栗)本田優
15 1 1 ストーミーシー 牡 6 吉田隼人 54 1.35.5 35.3 13 534 (美)斎藤誠
16 7 13 $アサクサゲンキ 牡 4 松若風馬 54 1.35.9 36.1 10 470 (栗)音無秀孝
17 3 5 バリス 牡 8 酒井学 52 1.36.1 35.2 15 504 (栗)鈴木孝志
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LAP :12.3-11.2-11.8-12.2-12.2-12.0-11.5-11.7
通過:35.3-47.5-59.7-71.7 上り:71.4-59.6-47.4-35.2 平均:1F:11.86 / 3F:35.59
単勝 12 \220
複勝 12 \140 / 15 \410 / 7 \1130
枠連 6-8 \1180 (4)
馬連 12-15 \2060 (7)
ワイド 12-15 \890 (8)/ 07-12 \2910 (28)/ 07-15 \9420 (60)
馬単 12-15 \2530 (7)
3連複 07-12-15 \34980 (89/680)
3連単 12-15-07 \98580 (267/4080)
パクスアメリカーナは6番手の外につけ、メンバー6位タイの34,8秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分34秒9。ツーエムマイスターが逃げて前半3F35.3秒、5F59.7秒。京都は昨年秋とは全く違う時計、上がりの掛かる馬場だった。パクスアメリカーナは好位から差し切る正攻法のレースで1番人気に応え重賞初制覇。クロフネ産駒で時計、上がりの掛かる馬場が得意なタイプ。馬場がマッチしていた。前走リゲルS圧勝は重賞レベルの走りだった。その馬がハンデ55キロというのはやはり有利だった。ホエールキャプチャの全弟。ここにきて素質が開花してきている。まだ1分32秒台で走ったことがない。高速決着になったとき真価が問われそうだ。
マイスタイルは8枠15番から3番手につけ、メンバー8位タイの35.0秒で抜け出して0.1秒差の2着。パスクアメリカーナに外から交わされた後にしぶとく伸びて2着を確保。距離短縮、上がりの掛かる馬場で外枠を克服して激走した。札幌記念9着→福島記念2着、中日新聞杯8着→京都金杯2着。惨敗した後に激走するパターンが続いている点に注意。田中勝騎手は年男。12年前は中山金杯をシャドウゲイトで勝っている。その年はG1を2勝した。今年はマイスタイルがレース選択を誤らなければどこかで重賞を勝てそうだ。
ミエノサクシードは後方から中団に押し上げ、メンバー6位タイの34.8秒で伸びて0.2秒差の3着。3走前にポートアイランドSを勝った馬がその時と同じ54キロで激走した。勝ったパスクアメリカーナは前走リゲルSを今回と同じ55キロで勝っていた。OP特別勝ちがそれほど評価されず、ハンデが重くなっていない。今後のハンデ重賞で注意したい。ミエノサクシードは阪神巧者。3、4月の阪神開催で注意。
サラキアは内枠スタートから中団につけたが、直線で伸び切れず0.4秒差の7着。上がりはメンバー8位タイの35.0秒。この流れならもっと速い上がりを繰り出せる馬だが、結果的に内枠がアダになった。440キロの牝馬。もっと軽い馬場の方が合っている。ベストは適度にスタミナが問われる芝1800mか。今後は牝馬限定戦を使っていくことになりそうだ。
リライアブルエースは中団から大外を回って一瞬伸びかけたが、最後は止まって0.5秒差の12着。上がりはメンバー11位の35.1秒。大外をブン回してロスが大き過ぎたが、馬体が20キロ増えていた影響もあるのだろう。休み明けでも調教で攻めていたが、結局は太め残りだった。左回りの芝1400mがベストだが、右回りをこなす下地はある。叩き2戦目の次走は一変に注意。
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