2018年 7月 8日(日) 2回福島4日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第54回七夕賞
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 12頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 4 4 メドウラーク 牡 7 丸田恭介 54 2.00.8 37.5 11 506 (栗)橋田満
2 5 5 マイネルサージュ 牡 6 津村明秀 55 2.00.8 37.3 4 506 (美)鹿戸雄一
3 6 8 パワーポケット 牡 6 江田照男 50 2.01.2 38.2 12 534 (美)中野栄治
4 5 6 サーブルオール 牡 5 戸崎圭太 55 2.01.3 38.2 1 486 (美)萩原清
5 6 7 ワンブレスアウェイ 牝 5 石橋脩 53 2.01.5 38.8 7 488 (美)古賀慎明
6 7 10 レイホーロマンス 牝 5 内田博幸 51 2.01.6 38.3 2 420 (栗)橋田満
7 2 2 キンショーユキヒメ 牝 5 北村宏司 54 2.01.6 38.1 5 504 (栗)中村均
8 3 3 マイネルフロスト 牡 7 柴田大知 57 2.02.6 39.7 6 496 (美)高木登
9 8 11 マイネルミラノ 牡 8 田辺裕信 57 2.02.8 40.6 8 488 (美)相沢郁
10 7 9 バーディーイーグル 牡 8 柴田善臣 53 2.06.3 43.3 9 498 (美)国枝栄
11 8 12 シルクドリーマー 牡 9 石川裕紀 53 2.17.5 53.4 10 492 (美)黒岩陽一
止 1 1 プラチナムバレット 牡 4 岩崎翼 57 ------ ---- 3 468 (栗)河内洋
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LAP :12.4-10.8-11.2-12.0-11.8-11.9-12.1-12.6-12.9-13.1
通過:34.4-46.4-58.2-70.1 上り:74.4-62.6-50.7-38.6 平均:1F:12.08 / 3F:36.24
単勝 4 \10080
複勝 4 \1290 / 5 \260 / 8 \2660
枠連 4-5 \5820 (24)
馬連 04-05 \23250 (39)
ワイド 04-05 \4200 (36)/ 04-08 \23240 (66)/ 05-08 \12390 (57)
馬単 04-05 \68760 (93)
3連複 04-05-08 \293520 (204/220)
3連単 04-05-08 \2563330 (1238/1320)
メドウラークは後方2番手から徐々に進出し、メンバー2位の37.5秒で外から差し切ってレースを制した。良発表でも時計の掛かる緩い馬場で勝ちタイムは2分00秒8。マイネルミラノが逃げて前半5F58.2秒のハイペース。後半5F62.6秒、後半3F38.6秒でラップは12.6−12.9−13.1秒。上がりの掛かる消耗戦になった。メドウラークは後方から捲って最後はマイネルサージュとの叩き合いをクビ差で制して重賞初制覇。ハイペースで前崩れの展開、緩い馬場、ハンデ54キロを味方につけての勝利。近走不振で11番人気だったが、稍重以上で[0−2−3−3]の道悪巧者だった。丸田騎手は10年福島記念・ダンスインザモア(12人)、14年カペラS・ダノンレジェンド(12人)、16年函館スプリントS・ソルヴェイグ(12人)、17年フェアリーS・ライジングリーズン(10人)など重賞を2桁人気で勝つことが多い。次走はサマー2000シリーズの優勝を目指して小倉記念、新潟記念に向かうことになりそうだ。
マイネルサージュは最後方から大外を捲ってメンバー最速の37.3秒で上がってクビ差の2着。同馬主のマイネルミラノが飛ばして前走勝った福島民報杯と同様にハイペースの消耗戦になったが、あと一歩足りなかった。4コーナーでメドウラークに内に入られて少し外に弾かれたことが堪えている。勝ったメドウラークより1キロ重い55キロを背負っており、実質は勝ちに等しい内容。これまでは長い距離を使ってきたが、2戦連続好走し速い流れで上がりの掛かる芝2000mに適性があることを示した。今後はメドウラークと同様にサマー2000シリーズの優勝を目指すことになりそうだ。こういう地力タイプは新潟記念が合うので注意したい。
パワーポケットは内ラチ沿いの中団からメンバー4位タイの38.2秒でしぶとく伸びて0.4秒差の3着。単勝138倍の最低人気馬が大穴をあけた。芝では1600万条件で2戦して11、8着に終わっていたが、50キロの軽ハンデ、緩い馬場を味方に内ラチ沿いをロスなく走って江田照騎手が持ってきた。江田照騎手は12年ラジオNIKKEI賞・オペラダンシング(16人)、15年ヴィクトリアマイル・ミナレット(18人)など最低人気で激走することが多い。
サーブルオールは中団から徐々に進出して先団に取りついたが、直線で伸び切れず0.5秒差の4着。上がりはメンバー4位タイの38.2秒。これまで経験したことが速い流れで外を回って正攻法のレースをしたことが堪えた印象。流れを考えるともっとタメても良かったか。戸崎騎手はテン乗りで手探りだっただけに仕方ない面もある。社台の使い分けかもしれないが、洋芝をこなすだけにルメール騎手で函館記念の方が良かったか。
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