2018年 7月 1日(日) 3回中京2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第54回CBC賞
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 4 8 アレスバローズ 牡 6 川田将雅 54 1.07.0 33.2 4 490 (栗)角田晃一
2 5 10 ナガラフラワー 牝 6 高倉稜 52 1.07.2 33.3 9 476 (栗)高橋亮
3 5 9 セカンドテーブル 牡 6 水口優也 56 1.07.3 34.4 8 482 (栗)崎山博樹
4 8 18 $アサクサゲンキ 牡 3 武豊 53 1.07.4 32.9 3 458 (栗)音無秀孝
5 2 3 レーヴムーン 牡 5 荻野極 53 1.07.4 34.1 13 470 (栗)藤岡健一
6 1 1 トーキングドラム 牡 8 松若風馬 55 1.07.4 33.8 15 482 (美)斎藤誠
7 1 2 トウショウピスト 牡 6 幸英明 56 1.07.4 34.2 10 480 (栗)角田晃一
8 7 14 フミノムーン 牡 6 国分優作 55 1.07.4 33.5 11 454 (栗)西浦勝一
9 4 7 ダイメイプリンセス 牝 5 秋山真一 54 1.07.5 33.2 6 498 (栗)森田直行
10 2 4 コウエイタケル 牡 7 松田大作 54 1.07.5 33.1 14 500 (栗)山内研二
11 6 12 ダイメイフジ 牡 4 M.デム 56 1.07.6 33.3 1 508 (栗)森田直行
12 6 11 スノードラゴン 牡10 和田竜二 58 1.07.6 33.0 12 512 (美)高木登
13 7 15 ワンスインナムーン 牝 5 浜中俊 54 1.07.7 35.0 7 448 (美)斎藤誠
14 8 17 トシザキミ 牝 7 畑端省吾 48 1.07.7 33.6 18 494 (栗)鮫島一歩
15 8 16 ペイシャフェリシタ 牝 5 三浦皇成 54 1.07.7 34.2 2 492 (美)高木登
16 3 6 アクティブミノル 牡 6 福永祐一 56 1.07.8 34.1 5 484 (栗)北出成人
17 7 13 ナリタスターワン 牡 6 太宰啓介 55 1.07.8 34.6 17 462 (栗)高橋亮
18 3 5 グレイトチャーター 牡 6 鮫島克駿 54 1.07.9 33.9 16 488 (栗)鮫島一歩
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LAP :11.9-10.3-10.5-10.9-11.5-11.9
通過:32.7-43.6-55.1-67.0 上り:67.0-55.1-44.8-34.3 平均:1F:11.17 / 3F:33.50
単勝 8 \910
複勝 8 \330 / 10 \530 / 9 \390
枠連 4-5 \1710 (8)
馬連 08-10 \7910 (33)
ワイド 08-10 \2360 (31)/ 08-09 \1930 (22)/ 09-10 \2910 (39)
馬単 08-10 \12560 (51)
3連複 08-09-10 \28250 (96/816)
3連単 08-10-09 \166090 (553/4896)
アレスバローズは中団からメンバー4位タイの33.2秒で外から差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分7秒0。ワンスインナムーンが逃げて前半3F32.7秒。高速馬場で2F目から3F10秒台が続く、ハイペースになった。アレスバローズは出遅れて後方からのレースになることが多いが、スタートを決めて中団につけ、外から豪快に差し切って重賞初制覇。近走は追い込んで届かないレースが続いていたが、前走鞍馬Sではメンバー最速の32.4秒の強烈な末脚を繰り出していた。ディープインパクト産駒で追えば追うだけ伸びるタイプ。川田騎手が中団につけて流れに乗れたことが大きかった。今年の重賞で川田騎手は5番人気以内[5−6−5−8]で複勝率66.7%。6番人気以下[0−0−0−0]で人気薄では不振だが、人気馬では堅実で中京芝1200mの高松宮記念を勝っている。アレスバローズは次走北九州記念に向かう予定。ハンデは重くなりそうだが、2キロ増でも56キロ。ハイペースになりやすいレースだけに再度末脚が爆発するシーンがありそうだ。
ナガラフラワーは中団からメンバー6位タイの33.3秒で外から鋭く伸びて0.2秒差の2着。前走1600万条件を勝った馬が52キロの軽ハンデを味方に9番人気で激走した。前走彦根Sを中団からメンバー4位の32.9秒で差し切り1分7秒9で勝った馬。相馬眼的に今後の活躍を見込んでいるラヴィングアンサーを完封したのはやはりダテではなかった。以前よりレースが上手くなり、末脚の威力が増している。相馬眼的に重賞で通用するとみていた馬。大穴馬で狙って正解だった。次走は北九州記念に向かう予定。ハンデが1キロ増の53キロで止まり、かつ内枠に入ったら注意したい。
セカンドテーブルは2番手からメンバー16位の34.4秒で上がって0.3秒差の3着。前半3F32.7秒のハイペースで前に行ってよく粘っている。昨年のCBC賞2着馬があらためて地力を示した。ただしこの上がりで粘り込めたのは、切れる脚を使える馬が控え過ぎた感が強い。これで休み明けを除き、左回りの芝重賞では[1−1−1−0]。左回りの方が粘りが増すようだ。
アサクサゲンキは出遅れて後方からメンバー最速の32.9秒で追い込んで0.4秒差の4着。前走葵Sと同様に出遅れて追い込むレースになり、最速上がりを繰り出したが届かなかった。4コーナーで17番手では届かなくて当たり前。もう少しまともなレースができれば馬券圏内があったのではないか。次走は北九州記念に向かう予定。小倉2歳S勝ち馬だけに要注意。5月中旬以降の重賞で武豊騎手は[0−0−0−9]でお昼寝中。
ダイメイフジは後方からメンバー6位タイの33.3秒で上がって0.6秒差の11着。前半3F32秒台の速い流れ、1分7秒台の高速決着は初めて。前走モズアスコットに勝ち、Mデムーロ騎手で1番人気に支持されたが、高速決着に課題がある馬だけに過剰人気だった。3走前の京王杯SCでも17着に終わったように左回りはひと息か。右回りでは[4−6−1−2]。次走は北九州記念、またはセントウルSに向かう予定。
ペイシャフェリシタは出遅れた後に仕掛けて好位に取りついたが、直線で一杯になって0.7秒差の15着。8枠16番スタートから出遅れて前半押して脚を使い、力みながら走っていたことが堪えたのではないか。ただし休み明けで2キロ増以上に緩い造りだったことは考慮しておきたい。前半春雷Sで前半3F32.9秒のハイペースで好位から抜け出した勝ったようにまともならもっとやれる馬。次走はアイビスSDに向かう予定。
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