2018年 6月17日(日) 3回東京6日 天候: 曇 馬場状態: 重
11R 第23回ユニコーンS
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 7 14 ルヴァンスレーヴ 牡 3 M.デム 56 1.35.0 35.2 1 488 (美)萩原清
2 3 5 グレートタイム 牡 3 ルメール 56 1.35.6 35.6 3 470 (栗)藤原英昭
3 6 12 エングローサー 牡 3 田中勝春 56 1.35.6 35.2 7 480 (栗)清水久詞
4 3 6 ホウショウナウ 牡 3 柴田大知 56 1.35.8 36.3 10 490 (栗)河内洋
5 1 1 セイウンクールガイ 牡 3 江田照男 56 1.35.8 36.4 16 442 (美)奥平雅士
6 2 4 トキノパイレーツ 牡 3 津村明秀 56 1.35.9 36.0 13 454 (美)相沢郁
7 7 13 $リョーノテソーロ 牡 3 吉田隼人 56 1.36.0 35.9 6 502 (美)武井亮
8 5 9 コマビショウ 牡 3 武士沢友 56 1.36.1 35.9 5 486 (栗)南井克巳
9 4 7 グリム 牡 3 川田将雅 56 1.36.2 36.4 2 498 (栗)野中賢二
10 2 3 プロスパラスデイズ 牡 3 太宰啓介 56 1.36.8 36.8 8 520 (栗)昆貢
11 8 16 ミックベンハー 牡 3 藤田菜七 56 1.36.8 36.3 14 474 (美)畠山吉宏
12 8 15 ダンケシェーン 牡 3 横山典弘 56 1.36.8 36.0 11 476 (栗)昆貢
13 4 8 ハーベストムーン 牡 3 戸崎圭太 56 1.36.8 37.2 4 500 (栗)浅見秀一
14 5 10 バイラ 牡 3 和田竜二 56 1.36.9 37.1 9 488 (栗)川村禎彦
15 1 2 タイセイアベニール 牡 3 大野拓弥 56 1.37.2 37.5 15 452 (栗)西村真幸
16 6 11 $ベストマイウェイ 牡 3 内田博幸 56 1.39.4 38.8 12 530 (栗)石坂正
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LAP :12.2-10.8-11.8-12.3-12.3-11.9-11.5-12.2
通過:34.8-47.1-59.4-71.3 上り:72.0-60.2-47.9-35.6 平均:1F:11.88 / 3F:35.63
単勝 14 \230
複勝 14 \120 / 5 \190 / 12 \580
枠連 3-7 \620 (2)
馬連 05-14 \740 (2)
ワイド 05-14 \330 (2)/ 12-14 \1420 (13)/ 05-12 \2870 (28)
馬単 14-05 \1040 (2)
3連複 05-12-14 \7550 (21/560)
3連単 14-05-12 \22430 (56/3360)
ルヴァンスレーヴは後方から外を回って徐々に進出し、4コーナーで先団に取りつくとメンバー最速タイの35.2秒で抜け出して3馬身半差で圧勝した。勝ちタイム1分35秒0(重)はレースレコード。セイウンクールガイが逃げて前半3F34.8秒、5F59.4秒の平均ペース。ルヴァンスレーヴは大外を回って早めに進出し、直線で抜け出した後は流す余裕があった。一頭だけ次元の違うレースぶり。全日本2歳優駿勝ち馬が能力の違いを見せつけた。昨年のプラタナス賞を勝ったときに相馬眼ニュースで取り上げた馬。やはりこのメンバーでは抜けた存在だった。次走はジャパンダートダービーに向かう予定。距離をこなすタイプ。伏竜Sで先着を許したドンフォルティスとの争いになりそうだ。
グレートタイムは中団の後ろからメンバー3位の35.6秒で伸びて0.6秒差の2着。直線でごちゃついて追い出しが遅れたが、ルメール騎手が落ち着いて捌いてきた。これで[2−4−0−1]で4着以内を確保し、上がりは全てメンバー3位以内。母はダートで活躍したミラクルレジェンド。まだ馬体に緩さがあり素質は開花していないが、重賞で2着に入り素質&能力があることを示した。休み明けの前走鳳雛Sは2着に負けたが、今回は叩き2戦目でルメール騎手。藤原英厩舎は本番から逆算して上手く仕上げている。2着に入って賞金を加算することができた。次走は出走できればジャパンダートダービーに向かうことになりそうだ。
エングローサーは後方からメンバー最速タイの35.2秒で内から捌いて0.6秒差の3着。2着グレートタイムとはハナ差。直線で一旦2番手に上がったが、最後に交わされた。直線で外に持ち出そうとしたが、前&外に馬がいたため、内に切り替えるロスがあった。そこがスムーズなら2着だったのではないか。前走500万条件をメンバー最速の36.3秒で差し切ったのはダテではないことを示した。これでダートを使って3、1、3着。トランセンド産駒。ダートで少しずつ素質が開花してきている。
グリムは好位から伸び切れず1.2秒差の9着。道中は馬込みで揉まれ、直線では前が壁になり、その後もごちゃついた。前走青竜Sは12頭立てで大外12番枠からスムーズなレースができたが、今回は多頭数でごちゃついてまともなレースができなかった。2番人気に支持されたが、ルヴァンスレーヴとは大きな能力差があるのではないか。同日の青梅特別を1分35秒2で勝ったシヴァージの方がレベルが高い。
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