2018年 5月 5日(祝) 3回京都5日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第66回京都新聞杯
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2200m・外 17頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 7 13 ステイフーリッシュ 牡 3 藤岡佑介 56 2.11.0 34.6 7 454 (栗)矢作芳人
2 4 8 アドマイヤアルバ 牡 3 岩田康誠 56 2.11.3 34.3 11 464 (栗)須貝尚介
3 8 15 シャルドネゴールド 牡 3 ボウマン 56 2.11.3 33.9 4 440 (栗)池江泰寿
4 1 2 グローリーヴェイズ 牡 3 浜中俊 56 2.11.4 34.3 2 448 (美)尾関知人
5 3 6 メイショウテッコン 牡 3 松山弘平 56 2.11.4 35.0 12 494 (栗)高橋義忠
6 6 12 ユーキャンスマイル 牡 3 荻野琢真 56 2.11.4 34.2 13 482 (栗)友道康夫
7 6 11 アルムフォルツァ 牡 3 池添謙一 56 2.11.5 33.9 8 452 (栗)五十嵐忠
8 8 17 *インターセクション 牡 3 荻野極 56 2.11.8 34.8 17 472 (栗)大久保龍
9 4 7 ケイティクレバー 牡 3 四位洋文 56 2.11.9 35.3 5 440 (栗)安田翔伍
10 1 1 フランツ 牡 3 M.デム 56 2.12.0 34.1 1 428 (栗)音無秀孝
11 5 10 レイエスプランドル 牡 3 藤岡康太 56 2.12.2 35.3 6 492 (栗)吉田直弘
12 2 4 リシュブール 牡 3 福永祐一 56 2.12.2 35.1 10 468 (栗)藤原英昭
13 7 14 アールスター 牡 3 松若風馬 56 2.12.2 35.5 15 500 (栗)杉山晴紀
14 2 3 レノヴァール 牡 3 北村友一 56 2.12.4 34.9 9 506 (栗)高野友和
15 8 16 ダブルシャープ 牡 3 和田竜二 56 2.12.5 34.8 14 466 (栗)渡辺薫彦
16 5 9 ロードアクシス 牡 3 酒井学 56 2.12.6 35.7 16 454 (栗)奥村豊
17 3 5 $タニノフランケル 牡 3 幸英明 56 2.12.6 35.9 3 524 (栗)角居勝彦
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LAP :12.5-10.5-11.7-11.7-12.1-13.2-12.6-12.1-11.3-11.4-11.9
通過:34.7-46.4-58.5-71.7 上り:72.5-59.3-46.7-34.6 平均:1F:11.91 / 3F:35.73
単勝 13 \1280
複勝 13 \390 / 8 \670 / 15 \370
枠連 4-7 \3910 (18)
馬連 08-13 \15710 (58)
ワイド 08-13 \4410 (61)/ 13-15 \2050 (24)/ 08-15 \3780 (54)
馬単 13-08 \26970 (105)
3連複 08-13-15 \42640 (161/680)
3連単 13-08-15 \269100 (942/4080)
ステイフーリッシュは離れた2番手を追走し、直線で早めに抜け出してメンバー7位の34.6秒で後続を完封しレースを制した。勝ちタイムは2分11秒0。メイショウテッコンが大逃げして前半5F58.5秒のハイペース。後半5F59.3秒、上がりは34.6秒。ステイフーリッシュはこれまで控えて差すレースをしていた馬が藤岡佑騎手に乗り替わって2番手から進め、一気にパフォーマンスを引き上げた。消耗戦になったホープフルSで3着に入った馬。メイショウテッコンがハイペースで逃げて消耗戦になったことで持ち味を発揮できたのだろう。ホープフルSを勝ったタイムフライヤーは若葉S5着、皐月賞10着に終わったが、4着サンリヴァルが皐月賞で2着に入ったようにここにきて巻き返してきている。次走のダービーは横山典騎手に乗り替わる予定。12年に京都新聞杯を2分10秒0のレコードで2番手から抜け出して勝ったトーセンホマレボシはダービーで3着に入った。近親に横山典騎手でスプリンターズSと安田記念を制したブラックホーク。ダノンプレミアムの出走でレースが消耗戦に傾くと激走があるかもしれない。思い切った騎乗をする藤岡佑騎手。今後の重賞戦線で要注意。
アドマイヤアルバは中団の後ろから捲ってメンバー5位タイの34.3秒で上がり0.3秒差の2着。岩田騎手が早めに外から捲って持ってきた。これまで1800mまでしか走っておらず距離に不安があったが、外を回っていい脚を長く使っており、長い距離にメドを立てた。これで[2−6−1−0]。相手なりに走る持ち味をフルに発揮した。天皇賞(春)をレインボーラインで制した岩田騎手も今乗れている。賞金を加算できたため、次走はダービーになりそうだ。成長力あるハーツクライ産駒。内枠を引きてロスなく回ってくれば、相手なりに走る持ち味を発揮するかもしれない。
シャルドネゴールドは後方からメンバー最速タイの33.9秒で追い込んで2着にハナ差の3着。速い流れでボウマン騎手が下げ過ぎたことが裏目に出たが、最速上がりを繰り出して何とか3着を確保した。前走毎日杯は不甲斐なかったが、休み明け、距離1800mの影響もあったのだろう。これで芝2000m以上では[2−1−1−0]で3着以内を確保。小柄な馬で馬体に派手さはないが、ステイゴールド産駒はこれで走る。秋に向けてラジオNIKKEI賞、白百合Sあたりで賞金を加算しておきたい。
アルムフォルツァは後方3番手からメンバー最速タイの33.9秒で追い込んで0.5秒差の7着。位置取りが後ろ過ぎ、直線でもスムーズさを欠き、まともに追えたのはラスト1Fを過ぎ。最速上がりを繰り出しただけにもう少しまともなレースができれば最低でも掲示板はあったのではないか。小柄でも器用さがない点がネックになっている。
ケイティクレバーは3番手に控えて直線でも伸びず見せ場なく0.9秒差の9着。これまで逃げたときは[2−1−2−2]、控えたときは[0−1−0−2]。前走皐月賞でも控えて惨敗したが、陣営は四位騎手に今後を見据えて控えるレースを指示した模様。現状は逃げないと持ち味を生かせない。
フランツは出遅れて最後方からメンバー3位の34.1秒で追い込んで1.0秒差の10着。Mデムーロ騎手で過剰人気だったか。前走アルメリア賞を1分45秒4で勝ったが、最内から追い込んだもの。Mデムーロ騎手が最内を突いて上手く乗って勝った馬は、その後結果が出ない馬が多い。
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